信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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鹿味三昧御膳食べて来ました。

先日、紹介しました、下伊那合同庁舎食堂の「信州を味わう日」で提供された「鹿味三昧御膳」
https://blog.nagano-ken.jp/gibier/events/280.html
限定50食
早速食べてまいりました。


キレイに並んでいます。


これが御膳一式
右にはシカの肉の部位等の説明や、ニホンジカの問題についてのチラシです。
鹿肉を食べていただきながら、環境問題にまで思いを巡らせていただければ、という狙いだと思います。


竜田揚げと、燻製
竜田揚げは、程よい歯ごたえもあり、まさに「肉」です。
ちょと濃いめの味付けで、これだけでドンブリ一杯食べられそう。
燻製はビール仕様ですねw
なぜ、メニューに生ジョッキが無いのかと・・・・・・・・


コロッケです。
下栗のニドイモ、年に2回収穫できる事から付いた名前と聞いています。
ソースは・・・・・・
最初からかかっていたんですが・・・・・・・・
たっぷりかけるのが好きなんで別にいいんです・・・・・・・
ホクホクして食べ応えがあり、これでもドンブリ一杯・・・・・・・
ただ、シカはニドイモに負けちゃったかも・・・・・・・


ソボロ飯、生姜ベースのアッサリ醤油味。
もともとパサパサし易い鹿肉ですが、、これなら2杯は余裕で行けます。


そして、翡翠冷麺・鹿肉チャーシュー乗せ (多分正確にはチャーロウ(焼鹿)かな?)
お茶を練りこんだ冷やし冷麺に焼鹿が乗っています。
お茶の風味と、鹿肉が上手くあっています。
南アルプス山麓のシカはお茶が好きなようで被害も大きいです。ちょうどいいかも・・・・・


一寸判りづらいと思いますが、これが薬膳スープに入っている、鹿角です。
秋に皮が剥けるまで、鹿の角は皮の袋の中で出来ていきます。
これは、袋角と言うのですが、漢方薬として大変に貴重です。
滋養強壮に使われるのですが・・・・・・・・
今*****************************!?
(31文字伏字)

という感じで、まさかシカの角が食べられるとは思いませんでしたが、とても美味しくいただきました。

鹿肉と言う特別な肉の料理と言うよりも、鹿肉と言う素材を使った普通の料理でした。
シカとの付き合いの歴史の長い下伊那地域であればこそというところでしょうか。

今回食べられなかった方も、是非食べてみていただいて、いい意味で拍子抜けしてください。

あ、モチロン味は「舌鼓」ですよ!
まあ、通常この値段でこれだけの鹿肉料理を食べるのは無理ではないかと思いますが・・・・・

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