信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

農楽里イベント:長野市大岡

先日当ブログでも紹介いたしました、7月3日開催の農楽里ファームのイベントに参加してまいりました。

このイベントでは、

1.農業体験
2.獣害セミナー
3.野生肉料理教室
4.野外映写会

が、開催されました。

私は、2と3に参加してきました。

2.獣害セミナーでは、長野県環境保全研究所の岸元さんが講演をされました。

実に幅広い内容で獣害問題を包括的に話をされておられ、非常に勉強になりました。

もっとも、講演の中で「県の担当者」として何度も話をふられたのには閉口しましたが・・・・・・

さて、3.の野生肉料理教室です。

これは、いわゆるトリミングと呼ばれる、筋を取る作業です。
掃除、という表現をされる場合もあります。

筋肉と言う物は、上腕二頭筋とか、大臀筋とか、という筋肉毎にひと塊りになっています。

そして、その塊は、腱で骨とつながっています。
(腱は英語でテンドンって言うんですよ、天丼ぢゃありません)

大きな腱は、そこで筋肉と切り離してしまえばいいのですが、筋肉に沿って付いている腱(スジ)があります。

これを取るのは、筋肉を取り出すときに、最小限の塊として取り出す事が結構重要なんですが、なかなかそうもいきません。
で、一寸面倒なんですが、このスジ引きが重要になります。
(山肉が固い臭いと言われてしまう理由の一つは、このスジごと調理してしまうからです)
(スジ肉って、美味しいですけど臭みを取るのが面倒ですよね?)

コツとしては、腱に対して直角に包丁を立てた状態で、腱を引っ張りながら包丁で腱から肉をこそぎ落とすようにしていく。

という物なんですが、これがなかなか重労働です。
作業時間のかなりの部分は、この一手間です。

そして、トルティーヤで肉と一緒に、皮に巻き込む野菜も一緒に焼いています。

当地で採れた(農楽里ファーム産です!)野菜達です。

炭火で焼いています。

ただでさえ美味しいのに、さらに美味しく仕上がっていきます。

で、仕上がりがこちら

如何ですか?

美味しそうでしょ?

実際、美味しかったです。

さて、今回用意された肉は、「鹿」と「猪」でした。

シカは、トルティーヤに、イノシシは酢豚になりました。

で、こちらが酢豚

バルサミコを使った一寸違った風味でした。

これも大変美味しくいただきました。

この後、映写イベントもあったのですが(呑みも・・・・・)

時間の関係もあり、後ろ髪をひかれつつ、農楽里ファームを後にしました。

さて、この農楽里イベントは、こちらでも紹介されています。

是非ご覧ください。

http://www.norari-farm.com/?p=392
http://www.norari-farm.com/?p=401
http://www.norari-farm.com/?p=411

会場となった農楽里ファームのサイトはこちらです。

http://www.norari-farm.com/


担当Sです。

実に楽しいイベントでした。

時間の関係で残念ながら最後まで参加できなかったのですが、デジカメ写真でこの画像ですから、本物はさぞかし見応えがあったと事と思われます。

実は帰り際に、まだ薄闇の中での試写は見たのですが、それでも鮮明に移っている事にはビックリしました。

ひたすらトルティーヤを焼いているお嬢さんがとても印象的でした。
(しかも美味しいし・・・・ トルティーヤですよ)

ジビエも色々な料理が出来るものだなぁ、と、今更ながら感心しました。

実は、当日はSBCの取材が来ており、担当Sも取材を受けました。
撮影がある事は知っていたのですが、私が被写体になるとは予想しておらず、できるだけ見切っていたのですが、食べているときはガッツリ写っていたようです・・・・・ orz

実は、放映がある日時を知ったのが、放映のあった次の日で、自ら恥を晒さずに済みましたがww

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