信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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飯田市で新規狩猟者確保講習会が開催されました。

ジビエ料理講習会が飯田で開催されましたので報告します。

平成24年1月21日(土)に飯田市鼎文化センターで
「新規狩猟者確保講習会」が開催され、
その中で猟友会員による「ジビエ料理講習会」がありました。

午前中の講習会では、狩猟免許取得までの流れや猟具の取扱い方について、
各講師の方から説明があり、参加者は熱心に受講していました。

写真①

また、講習会の中でシューティングシミュレーターによる
射撃の疑似体験も行われました。

ほとんどの参加者が、初めての射撃疑似体験で、
一発で命中させる方もいれば、数発でようやく命中させる人もいて
射撃の醍醐味を存分に味わえたのではないでしょうか。

写真②

午前中の講習会が終わり、お腹もすいてきた頃、
猟友会員の方を講師に招きジビエ料理講習会が催されました。

飯田下伊那地域の主婦の方を中心に約15名の方が講習会に参加。
挑戦するレシピは「鹿肉カツ」。

写真③

一口サイズに切った鹿肉に片栗粉をまぶし、溶き卵にくぐらせ、
パン粉をまぶして低温の油でじっくり加熱。

※ポイント
鹿肉は血が多いことから黒く揚がりやすいため、
キッチンペーパー等で事前に血を拭き取るのがコツ。
また、出来れば下準備で鹿肉を包丁の先等でたたいておくと
柔らかくなり血が出てしまうとのこと。

写真④

また、講師の方が事前に準備していただいた、
「猪・鹿肉の鍋」「鹿しゃぶしゃぶ」も盛り付け、

以上で料理が完成。

写真⑤

最後は参加者全員で美味しくいただきました。

肉の下処理が丁寧にされていたため、柔らかく嫌な臭みも一切ありません。
いずれの料理にしても鹿肉の風味を醸しつつさっぱりとした味わいでした。
やはり、どんな料理でもそうですが、適切な下処理が大切だと実感。

最後に、
参加者から「野菜と鹿肉を組み合わせた料理も作ってみたい」
と要望が出されました。

次回以降のジビエ講習会では
野菜と鹿肉を組み合わせた栄養満点なレシピに挑戦するのも良いかも・・・

以上、報告は 下伊那地方事務所林務課 担当者 からでした。

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