2009.11.24 [ ジビエとは ]
ジビエとは&ジビエの活用に関する長野県の考え
長野県では、近年急増しているニホンジカを適正な生息数に導くために捕獲を推進していますが、現状ではまだまだシカを捕獲しなければならない状況にあり、捕獲をさらに進めるために、獲ったシカを資源として有効活用する対策、仕組みづくりに取り組んでいます。
シカをはじめとする野生鳥獣の肉はヨーロッパなどでは「ジビエ」(gibier)と呼ばれ、秋冬の味覚として楽しまれている食材ですので、県ではこのような点に注目、資源としての価値を見出して有効活用することで、信州の豊かな自然環境や農林業を守ること、 さらには人と野生鳥獣との共存を目指したいと考えています。
料理などへ有効活用することにより、野生鳥獣のことを身近に考えるきっかけにしていただければ幸いです。
長野県では平成17年度から捕獲したシカの資源活用の体制整備に取り組んできました。
県としての考え方・取り組みについて、以下にまとめましたので参考までにご覧ください。
● 捕獲した野生鳥獣の有効活用について (長野県林務部資料 20年度版)(PDFファイル)
● 信州ジビエ活用Q&A (長野県衛生部 リンク 19年9月公表)(PDFファイル)
● 信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアルについて (同リンク)
● 県内のシカの疾病等基礎調査結果
・ 平成18年度 調査結果(PDFファイル)
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