2010.03.12 [ 雑記帳 ]
ジビエたるもの
担当S、ジビエにも取組んでいるわけですが
業務の主たる部分は、wildlife management(:野生動物保護管理)でして
けっしてグルメな事ばかりやっているわけではありませんw
とはいえ、保護管理もジビエもという事になると
供給者から需要者までを自分達で実践することになる事は確かでして・・・・・・
その素材を得る為に奔走(馳走か?)している訳です
実はこれが保護管理の一環でして
そこで、今では珍しい巻狩りが行われましたので行ってきました。
実は、私も勢子で参加しました。
(本当に奔走でした。まぁ、ラッセルだったので奔歩でしたが・・・・・)
真ん中辺のダイダイ色のベストが勢子です。
このまま、縦に並んだ列を維持して真横に(道なんてありません)シカやイノシシを追い立てます。
追い立てた先は、立つ間を切ってあり、そこで追い立てたシカやイノシシを仕留めます。
立つ間には普通、銃を持った人が立ち、追い立てられたシカやイノシシを待ち構えています。
これが、いわゆる「巻狩り」です。
巻狩(まきがり)とは中世に遊興や神事祭礼や軍事訓練のために行われた狩競(かりくら)の一種である。鹿や猪などが生息する狩場を多人数で四方から取り囲み、囲いを縮めながら獲物を追いつめて射止める大規模な狩猟である。「巻狩り」とも表記する。
なかなか見切り(事前の下見)が難しいのですが
範囲や人員、地形等々ありますが、多いときには数十頭獲れたりします。
最近では、大人数の勢子を確保できないので、犬を使う事が主流です。
で、私が参加した件の巻狩りですが
猟果の一部です。
ジビエはこんなところから始まる訳ですが・・・・・
もっと解体の練習をせねば
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