信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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ジビエレポート 大鹿村紀行 第3回 不思議な山塩

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さて。
ジビエから、ちょっ話はそれますが、ここ山塩館で、もう一つ有名なのが「山塩」です。


 
海から遠く離れた山奥の温泉がなぜか塩辛い!
その水から、塩を精製しているのがここ山塩館さんです。

敷地内を川べりへ下りていくと、小屋がありました。
そこで、塩分の強いこのお湯をさらに沸かして塩を作っているのだそうです。



 井戸の水をなめさせてもらいましたが、これも塩辛い!
まるで海水のようです。なんとも不思議!
でも、海水とは違うメカニズムだそうで、現代の科学をもってしても解き明かされていない不思議な塩なのだそうです。

このあたりに鹿が多いのは、この水から塩分を摂取するために水を飲みにくるからだという話もお聞きしました。
なるほどね!
塩分は生命維持に必要だもんね!!
妙に納得しました(笑)

そして、この塩の結晶がすごい! 


きれいでしょ~~!
こんな風に結晶化するなんて、これも驚きです。
何だか、大鹿へ来てから驚きの連続(笑)

この塩の味はと言いますと…とんがったビリビリした味はしません。
どこかにまろやかさを残した塩なのです。




 ここ、山塩館さんでは、源泉から毎日薪炊きで製塩しているのだそうですが、これがまた手間ひまのかかるものらしく、なんと3%しか塩がとれない。
途方もない作業です。
お豆腐もこのお塩でいただきましたが、塩気は感じるのにのどが乾かないというか…
やわらかな味でした。
自然のものだからかな~~

そうそう。この「山塩」、以前「めざましテレビ」で全国から寄せられた「謎」を福山雅治さんが解明するという「ココ調スペシャル」のコーナーで
日本の不思議NO1になったそうです。

鹿と塩の関係もお聞きしたし、おいしいお料理もいただいて、何だか大鹿の魅力がどんどんあふれてくるように感じてきましたが…
おいしいジビエメニューで忘れてはいけないのが…これ! 



ジビエカレー!山塩館の社長さんが一苦労も二苦労もしたと話してくださったこのカレー。
何度も試行錯誤を繰り返して研究されたそうです。
おいしく仕上げた味の決め手となった素材があります!
さて~~
そのおいしさの秘密は何だと思いますか?
次回は、その美味しさにもせまってみます!

つづく・・・


■大鹿村観光協会 電話0265-39-2929
■大鹿村役場    電話0265-39-2001
大鹿村役場(観光情報)ホームページ

鹿塩温泉 湯元 山塩館
 長野県下伊那郡大鹿村鹿塩631
 電話0265-39-1010 (7:00~21:00)

「山塩館」の地図はこちら

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