■上諏訪街道で地酒とシカ肉を楽しむ。造り酒屋5軒をシカ肉片手に呑みあるき
春と秋の年に2回、諏訪市上諏訪の国道20号沿いに軒を連ねる造り酒屋で構成する諏訪五蔵が主催し、蔵人が手塩にかけた地酒を味わう「上諏訪街道呑(の)みあるき」が行われています。
開催日には県内外から大勢の地酒ファンが参加し、造り酒屋街を散策しながら利き酒を楽しみます。
このイベントに2年前より諏訪の美味いもの!として諏訪地方でシカ肉の普及に取組む鹿食免振興会が地元飲食店組合と協力しシカ肉のおつまみ屋台をだしています。
そこでは主催者のご好意により、飲食店で出されている料理を毎回出品しています。
先日3月20日に開催した「春の陣」では“つくね風の串焼き”と“土手煮風ミソおでん”あと“シカカツ”を皆様にお振る舞いをいたしました。
土手煮風ミソおでんは、全国出荷量の1割弱を誇る諏訪産の信州みそを使った特製ダレを使いホロッと崩れるほど肉を軟らかく煮込んであります。
つくね風の串焼きは、これもまた長野県特産のわさびがよくあうあっさり風味で女性に大人気。
シカカツは食べた人のイメージを覆す軟らかさに食べた誰もがびっくりしていました。
(屋台のようすです)
今回もおかげさまで行列ができる好評をいただき、たくさん用意した品々はご迷惑をお掛けしつつ夕方には売り切れに・・・
食べることができたお客様のほとんどがシカ肉の美味しさにびっくり!
また、最近ではこの味を楽しみにしてくるお客様も少なくありません。
学術上ではニホンシカ(長野県で捕れる個体名)の肉質は、柔らかくニオイ(クセ)もありません。
この質を保つために製造から流通に係る猟師、解体施設、流通業者が共に協力し合い食用として適正な管理を行っているからこそ皆さんから「軟らかいね」「くさくないね」とうれしい感想を頂くことが出来ます。
次回の
上諏訪街道呑み歩き
「秋の陣」は10月9日(土)です。
いつも楽しみにしている方も、初めての方も、少しご無沙汰の方も是非食べた人のイメージを覆すシカ肉を使ったおつまみを片手に諏訪の銘酒を楽しむこのそぞろ歩きにご参加してみてはいかがでしょうか。
この「上諏訪街道呑(の)みあるき」に参加している蔵です。
舞姫酒造株式会社
麗人酒造株式会社
酒ぬのや本金酒造株式会社
伊東酒造株式会社
宮坂醸造株式会社
このほか、寄席やおつまみレシピ教室もあります。
臨時列車も出ます。
今回の記事は、鹿食免振興会から提供されたものです。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
営業局
TEL:026-235-7249
FAX:026-235-7496