信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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シカ肉っておいしいの?:鹿食免追っかけ隊





 シカ肉は全般的に肉が赤いですね。赤い色素は鉄分です。鉄が多く、しかも高たんぱく、そして脂肪分が少ない。この3点からシカ肉は「ヘルシーミート」といえます。ヨーロッパではヘルシー志向の人々を中心に人気が高く、オーストラリアやニュージーランドでは飼育されているほどです。
 栄養学的には、血栓予防の効果がある不飽和脂肪酸のひとつ、α-リノレン酸が多く含まれ、鶏肉の19倍。ミネラルも豊富で、女性に不足しがちな鉄分や鉄分や、骨を作り神経や筋肉の働きを調整する役割のカルシウムは鶏肉の約2倍、牛肉の約3倍。血を作る源の鉄分は牛肉の1.5倍、豚・鶏肉の約5倍あります。欠乏すると味覚障害、貧血などを引き起こすといわれる亜鉛の含有量も牛肉の1.6倍、豚・鶏肉の3倍です。
 良質なタンパク質は、スポーツなどで使った筋肉の修復に効果が。平均的に多く含まれているビタミンB群は、神経や代謝をスムーズにするので抗ストレスです。何より脂肪は牛肉に比べて約60%も少ないので、カロリーを気にする人にはとても良いですね。
 すべての栄養素に対してトータルでバランスよく含まれているシカ肉。うまみの面から見れば脂肪が少ない分、牛や豚などに比べやや物足りなく感じるかもしれません。でもそれは味に慣れ親しんでいないからともいえます。肉質がとてもきめ細かいので、刺身など名まで食べるのに適しています。ただ、野生動物なので、県食品衛生協会は中心温度63度、30分以上の加熱処理を呼びかけています。
 おいしく料理して食べてくださいね。


シカ肉料理に興味を持った方、加盟店パンフレットをご希望の方はこちらへ
鹿食免振興会(諏訪商工会議所内)
電話:0266-52-2155
住所:諏訪市大和田南14-7


担当Sです。

この記事は、「週間すわ」さんに3月11日に掲載されたものを、ブログ用に校正したものです。
データの都合上、かなり荒くなってしまっています。

是非バックナンバーをお求め下さい。

本文で紹介されている「ばんや」さんです。こちらも>食べられるお店:ばんや

結構バックオーダーたまってます。

がんばって消化せねば!

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