2012.06.14 [ 雑記帳 ]
御代田町で捕獲されたシカの放射性物質調査結果について
御代田町の浅間山山麓で捕獲したニホンジカの肉について、
放射性物質の検査を実施したところ、放射性セシウムは厚生
労働省で定めた「暫定規制値」以下でした。
1 検査結果
(1) 検査機関:長野県環境保全研究所
(2) 検査日:平成24年6月13日(水)
(3) 検体:ニホンジカ(オス)
(4) 捕獲場所:御代田町
(5) 捕獲年月日:平成24年6月9日(土)
(6) 放射性セシウム:Cs-134… 2.9 Bq/kg Cs-137…7.0 Bq/kg
検出下限値は2.5~2.7Bq/kgです。
これより低い場合は「不検出」とされます。
2 基準値:一般食品 放射性セシウム 100Bq/㎏
今回検出された放射性セシウムは低い数値で、3月以前でしたら
「不検出」とされていた数値です。
同じ御代田町で4月26日に検査した際は合計61Bq/㎏でしたので、
今回の値は約1/6程度とかなり減少してきました。
やはり当初考えられていたとおり新芽などを食べ始めて数値が
下がってきたようです。
引き続き、県では野生獣肉の放射性物質検査を行っていきます。
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