2010.06.02 [ ジビエいろいろ ]
植樹祭でのジビエ汁に知事が舌鼓
平成22年度 ふるさとの森づくり県民の集い
~森づくり 豊かな地域の 第一歩~
と、銘打った、“第61回長野県植樹祭”が、
5月29日(土)に駒ヶ根市駒ヶ根高原と宮田村黒川平で行われました。
当日は晴天に恵まれ、順調に進行しました。
で、式典の内容は別記事に譲るとして・・・・・・・
この植樹祭で、昼食に”ジビエ汁”が振舞われました。
ジビエ汁は、上伊那猟友会の御協力により提供されました。
(昨年の冬から準備されていたとのこと、かなりの気合です)
これは、準備中なのですが、流石に1,500人分、物凄い量です。
しかも、写真に写っている分は、後から入れる分で、既に入っている分もあります。
材料は、前日から用意していたそうです。
で、気付いたのですが、この汁、薪で炊いてます。
普通イベントでは、時間との兼ね合いもありガスを使う事が一般的なんですが・・・・・・
これは、薪で調理する方が美味しいという”こだわり”なのだそうです。
このため、汁を作るために、朝早くから調理を始めていました。
閑話休題
さて、このジビエ汁(豚汁ならぬ、猪汁だったのですが)を、植樹祭の主催者である知事も食べたのですが、
相当にお気に召したようで、お代わりをしたとか・・・・・・
実際、かなりの人気で、裏方は大忙しでした。
猪肉の旬は、年内でして、年が明けると発情期を迎える為や餌が少ない事から、脂が少なくなります。
今回の植樹祭での提供が決まってから、猟友会では肉を集めたといいますから、その機動力は凄い物です。
(モチロン、年内に集めています)
単純計算ですが、一人当たり50gとしても、1,500食分とすれば75kgですから、余分を見ても100kgの猪肉を集めたのですから大したものです。
しかも、一部スタッフは食べられないくらい好評だった(お代わりをした人が沢山いた)ようです。
担当Sです・・・・・・・
・・・・ジビエジル・・・・
味は最上であった事は、足りなかった事から見てもハッキリしています。
やはり、野の物、というか“天然物”ですよね
そして何より、得手の作るこだわりの逸品だった訳です
流石です。
植樹祭では”雉”の放鳥もあり、猟友会は大活躍でした。
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