じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 職員のみつけた情報コーナー > 別所線途中下車の旅 三好町駅~城下駅 ラーメン、餃子に酒、湖

別所線途中下車の旅 三好町駅~城下駅 ラーメン、餃子に酒、湖

上小地方事務所のY夫です。

別所線の駅周辺を紹介するシリーズです。
前回までのブログ→ 下之郷駅 中塩田駅 塩田町駅 中野駅 舞田駅 八木沢駅 別所温泉駅(1) (2) (3) 大学前駅 神畑駅 寺下駅 上田原駅 赤坂上駅

別所温泉途中下車の旅は今回で最終回ということで、三好町駅から城下駅にかけての周辺を紹介します。上田駅の紹介はやっていませんが、この周辺はたくさんありすぎるので、いろいろなシリーズで少しずつ紹介します。

 まず、上田橋の城下駅寄りのたもとにある中華料理屋勝福。各種ラーメンや丼物、炒め物などを出してくれる、ご家族でやっていらっしゃるお店です。
ここのラーメンは、基本の中華そばです。鶏がらと醤油味のあっさりスープ。ここのいいのは、細めの麺。切り幅も細めですが、のしがもっと薄いんです。茹で時間は1分ないでしょうね。大きな中華なべで茹でています。最近の店は麺をふりざる(別名てぼ 本来は湯きりのための縦長のざる)に入れて茹でているところが多いですが、麺を均等においしく茹でるためには、大きな鍋で泳がせた方がいいと思います。蕎麦をそんなので茹でてる店があったら絶対行かないですよね。と愚痴を言って字数がのしてしまいましたが、ここのは、麺もそんな細いのがあっさりスープとうまく合ってとてもおいしくいただけます。
この店は、表の看板に「手作り餃子の店」とあるように餃子がウリです。焼き餃子と揚げ餃子があって、この日は焼き餃子。野菜が細かく刻まれています。皮も手作りですね、きっと。

 次は、勝福亭の道を挟んで向かいにある田玉酒店上田利酒師五人衆のお店の一つです(五人衆についてはこちらのブログでどうぞ)。

ブログで、五人衆と蔵元の沓掛酒造がコラボして造った酒「互」についてご紹介しましたが、この日は、その」の1升瓶を購入。自分で呑むんじゃありませんよ、お土産です。720mlではとても足りない人へのもの。この酒は、酒が生まれたエピソードを話しながら「どうぞ」と差し上げると喜ばれます。
ほかにも、もちろん地元を初めおいしい日本酒があります。「こんなのがいいですよ」と薦めてもくれます。

 次は、三好町駅を南に行って、六か村堰沿いの道との交差点横にあるボンデールイタリアンレストランです。ここは、ピザもパスタもおいしいです。前は、時々行きました。特にピザは大きくて、いつも満足していた記憶があります。と過去形で書いているのは、今は休業しているのです。市道の改良のため、工事にかかるお店だったので、数年前から休み。店のホームページでは、工事が終わったら再開するということです。もうすぐ道路改良も終わりそうなので、早い再開を心待ちにしています。

そこから、東にもう少し行って、県道186号線に入り、南に向かって須川湖まで行ってみましょう。県道に入ってすぐのところには金窓寺。曹洞宗のお寺です。逆光の中でお寺を見ると、金色かと。それが名前の由来ではありえないですけれど。
そこから、坂を上がっていくと、「上田悠生寮」という障害者支援施設の横にあるのがタタラ古墳です。6~7世紀に作られた円墳で、裏側には石室が見えます。市の指定記念物(史跡)になっています。

 そこからさらに登っていくと須川湖があります。もともとは小さな沼を江戸時代にため池に改修したのだそうです。30~40年くらい前まではスケートリンクとして利用されたとか。ちょっと暗い写真になってしまいました。もっといい写真をご覧になりたい方は「上田のロケ地を訪ねて~須川湖~」のブログをどうぞ。この先の道路沿いには「小牧城跡登山口」という案内標識があり、小牧山に造られたお城の跡地に歩いて行けるようです。

最後に駅の紹介。
三好町駅は、1面1線のホームで、開業当初から無人駅だったそうです。上田から青木に向かう国道143号線に近く、近所には金融機関や保育園などがあります。
城下駅は、別所線の駅では唯一2面2線のホームを持ちます。開業当初の大正10年(1921年)はこちらが「三好町駅」の名前でした。千曲川にかかる鉄橋がなかったため、この駅が青木村方面の起点でした。今の三好町駅は「三好町駅三丁目」という名前でしたが、6年後に二つとも現在の名前に改称しました。

↓↓↓ 駅の場所はこちら ↓↓↓


三好町駅
住所:上田市御所
地図:

1 2

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115