じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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別所線途中下車の旅 上田原駅周辺 ケーキ・ラーメン・もち

上小地方事務所のY夫です。

別所線途中下車の旅シリーズ、今回は上田原駅周辺です。
前回までのブログ→ 下之郷駅 中塩田駅 塩田町駅 中野駅 舞田駅 八木沢駅 別所温泉駅(1) (2) (3) 大学前駅 神畑駅 寺下駅

上田原駅は、上田市から青木村に向かう国道143号線沿いにあり、この辺り、車の往来がとても多い地区です。
 そんな国道沿いの駅のすぐ近くにある洋菓子屋さんがマリアンです。店名のマリアンはバラの品種の一つで、ピンク色の花がケーキ屋のイメージに合うということでお店の名前にしたそう。お店の入口も明るい色が使われています。
ここのお店の売りは、やっぱりケーキでしょう。スポンジケーキにこだわりがあるということですが、生クリームやチョコレートがたくさん使われています。最初の写真の後ろ側にあるのはモンブランですが、まあ外側もチョコレート色していますが、中にはたくさんのチョコレートクリームが入っています。
このお店では、地元の美味な味噌「奏龍」を使ったお菓子も出しています。上田市内の9つの店でやっていますが、ここでは胡麻味噌フロランタンという焼き菓子。クッキーの上に胡麻と味噌などを練りこんだものとアーモンドチップが乗っています(詳しくはこちらのブログをどうぞ)。

 次はラーメン店を2箇所。最初は、駅から国道を少し青木村に行った方にある元祖ニュータンタンメン本舗。タンタンメンといえば、普通は醤油ベースのスープに芝麻醤(練り胡麻)とラー油を溶かして、上にはテンメンジャンという中華の甘味噌で炒めた肉味噌やみじん切りしたザーサイを乗せるのが一般的です(2枚目のラーメンの写真 我が家で作ったものです)。が、ここのは、「ニュー」が名前の頭についているように、普通のとは違い、塩ベースのスープに唐辛子と溶いた卵、ひき肉が乗っています。普通のタンタンメンを期待していると「おやっ」と思いますが、癖になる味。辛さも選べます。


 2店目は、駅前から北に少し行ったところにある丸木屋。「麺にこだわるラーメン屋さん」のブログで紹介しました(こちらです)。国産小麦を石臼で挽いて自家製麺。中華そばは、醤油ベースのスープに少し魚介系が。細めのストレート麺です。シンプルですが、おいしいです。後進の育成にも積極的なようです。国道沿いにある「寿分」はお弟子さんだそうです。

 最後は、駅から南に行った住宅街の中にある和菓子屋さん餅屋伝助うさぎもちという、丸いお餅にうさぎの耳が描かれています。「餅屋」というのを店名に入れているくらいですから、餅にはこだわりがあって、モチモチ感がすごいです。だんごも10種類以上種類があって選ぶのに迷います。

 上田原駅は、今はもうなくなってしまいましたが、上田から青木村に行っていた電車線と今の別所線の分岐の駅でした。前は駅員も配置されていましたが、今は無人駅。ですが、別所線の駅の中では乗降客数が多い駅です。市街地にあるのと、駅の周りに住宅地が多いことが要因でしょうか。朝、塩田方面から電車に乗ってきて、この駅で電車のドアが開くと、どっと人が入ってきてにぎやかになります。


上田原駅
住所:上田市上田原697-5
地図:

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