じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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別所線途中下車の旅 赤坂上駅周辺 ラーメン激戦地

上小地方事務所のY夫です。

別所線途中下車の旅シリーズ、今回は赤坂上駅周辺です。
前回までのブログ→ 下之郷駅 中塩田駅 塩田町駅 中野駅 舞田駅 八木沢駅 別所温泉駅(1) (2) (3) 大学前駅 神畑駅 寺下駅 上田原駅

赤坂上駅の周辺は、ラーメン激戦地です。歩いて2~3分のところに少なくとも5軒のラーメン屋さんがあります。このうち、2軒紹介します。

 最初は、赤坂上の交差点近くにあるどらごんらーめん。もう30年以上営業されているとのことで、この近辺では老舗。ご夫婦二人でやっていらっしゃいます。
らーめんをお願いしました。ほかにも、味噌らーめんや五目らーめんなどラーメンメニューは豊富です。麺は、自家製麺だということです。気持ち白っぽく、少し細い麺です。スープは、基本中の基本である鶏がらの醤油味。シンプルですが、ごたごた混ぜて濃すぎる味でごまかす店も多い中、濃くなくてもおいしい麺とスープ。やっぱラーメンはこうでなきゃ。長年の技でしょうか。


 2軒目は、どらごんらーめんの向かいにあるぶしもりや めんめん。女性だけのスタッフのお店です。「つけ麺専門店」と店の表には出ていますが、ラーメンのメニューもあります。
「ぶしもり」の「ぶし」は、鰹節と言った魚介系の「節」のことだと推測しますが、長野市にある魚介系の強いスープのラーメン店からのれん分けした店だとか。 強い魚介系が苦手な私は、これまで行ったことがありませんでしたが、このところ2回ほど訪問。
今回は、地元の美味な味噌「奏龍(なきりゅう)」を使った味噌ラーメンがあるということで、それはいかねばということで行ってきました。頼んだのは奏龍辛味噌つけ麺です。
つけ麺は、つけ麺屋さんではよくある少し太めのストレート麺。卵が入っているそうで、この麺はおいしかったです。ラーメンの麺よりおいしい。スープは濃厚。チャーシューの刻んだのが入っています。辛味のある味噌味で、魚介系の味は感じません。太めの麺とからんでおいしいです。

他の3軒を含め、5軒はそれぞれ提供するラーメンの特徴が違います。お酒のようにさすがに「はしご」はできませんが、順次回ってみるのもいいかも。私もあと1軒で一回りします。

 次にご紹介するのは、上田創造館近くの和食のお店和ダイニング こあです。お寿司屋さんの隣にありますが、お寿司屋さんのご子息がやっている店ということで、海鮮物の食材は、新鮮でいいものがそろっています。でも、ここは、海のものだけでなく、肉系も充実。牛肉、豚肉などおいしいです。
この日は、ランチメニューを2つ注文。刺身と信州紅豚のメンチカツ海鮮丼。信州紅豚(べにとん)は、飯田産の豚だとか。満足度はかなり高いです。海鮮物にはうるさい連れ合いもおいしいと言っております。
また、前には、奏龍味噌を使った豚肉料理をいただきました。信州紅豚に奏龍味噌を塗ってあぶり焼きにしたもの。あまり食べたことのない調理法ですが、あぶった味噌と豚肉の相性もよく、とても感心しました。日本酒の種類も相当ありそうなので、夜に是非行きたいところです。

 赤坂上駅は、上田と青木村を結ぶ国道143号線と上田から平井寺トンネルを抜けて丸子に向かう県道65号線の交差点近くにあります。周りには、ラーメン屋さんのほか、飲み屋さんなどもあり、別所線の駅の中では、上田と別所温泉を除けば、一番飲み食いに困らない駅ですね。若き日の思い出の洋食屋さん「ベンガル上田原店」が閉まっているのは残念ですが。


赤坂上駅
住所:上田市上田原875-7
地図:

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