西村さんはこれまで
40年の間に約300頭の野生生物の救護を行い、そのうちの250頭がヤマネでした。
西村さんは「救護したヤマネを無事に山へ返せたときはホッとします。半面、命が消えたときは、それは救護経験者でなければ分からない心の痛みを感じます」と話します。
「豊かな森」の指標でもあるこの小さな命を守るために、みなさんも森の中などで冬眠中のヤマネをみつけたら、できるだけそっとしておいてくださいね。
これがヤマネからのお願いなのです。
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