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昔は八ヶ岳にもいたライチョウと温暖化の話・上 ――バードフェスティバル諏訪3――

【温暖化がもたらすもの】

こんにちわ。林務課のM.Oです。
地球温暖化による台風や低気圧の大型化で、近年災害が頻発している日本。

長野県でもたくさんの家屋や田畑が濁流に飲み込まれ、
人命が失われました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

こんなとき思い起こすのは
9月にニューヨークの国連気候行動サミットでスピーチした
16歳のスウェーデン人少女、グレタ・トゥーンベリさんの言葉です。

「多くの人たちが苦しんでいます。多くの人たちが死んでいます。
全ての生態系が破壊されています。私たちは大量絶滅の始まりにいます」

わたしたちは彼女の言葉を、
そのまま体験することになってしまいました。

そして苦境に立たされているのは、
人間だけではありません。

長野県には温暖化によって、
絶滅の危機に立たされている生き物がいます。

それはライチョウ。

昔は八ヶ岳にもいたとされるライチョウは
今、どんなふうに暮らしているのでしょう。

今年6月、岡谷市の塩嶺小野立公園(小鳥の森)内の「塩嶺閣」で開催された
「バードフェスティバル諏訪」で注目を集めたライチョウのパネル展示
「絶滅のふちに立つライチョウ~氷河期の生き残りは今~」をもとに、
彼らの営みの一端をひも解いてみます。

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