こんにちわ。林務課のM・Oです。
今日は私の知人の体験談です。
みなさんはチョウゲンボウという鳥を
御存知でしょうか。
ハトくらいの大きさなのですがハヤブサの仲間で、
翼を広げると65~80㎝近くにもなる猛禽類です。
長野県ではチョウゲンボウの集団繁殖地として
国の天然記念物になっている
中野市の「十三崖(じゅうさんがけ)」が有名ですね。
(近年はここで営巣する個体が減り、
かわりに住宅の換気扇やダクトなどで
巣が見つかるとのことですが…)
そんなチョウゲンボウと
意外な場所で遭遇し、
危機から救った話を御紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【チョウゲンボウの脱出劇】
もう何年も前の出来事です。
わたくしの知人は、
友人と奈良県南部の大峯山脈を訪れました。
2人はバスを降りた後、
登山口を目指して長い林道を歩いていました。
大峯山脈は谷が深く、
稜線から数百メートル下の川まで切り立った斜面が連続し、
その中腹に林道が設けられているところがたくさんあります。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904