2021.01.15 [ 長野地域の【自然】子ども・若者長野地域の【暮らし】その他 ]
千曲川でガンカモ調査(災害復旧も進んでいます!)
林務課のSです(^^)/ 先日、毎年恒例のガンカモ調査(正式には「ガンカモ類の生息調査」)をやってきました
「ガンカモ調査」とは……1969年度から毎年1月の中旬に全国で一斉に行われているガン・カモ・ハクチョウ類の調査で、平成30年度は全国8,939地点において、延べ14,069名人が参加しています(ちなみに県内は305地点、延べ454名です) ガンやカモの生息数が分かるわけではありませんが、50年以上続けられている調査ですので、国内の生息数のトレンド(傾向)を見ることができる重要な調査となっています
長野地域の今年度は、20か所(+自主調査15か所)で、約40名ほどが参加しました
私の担当は、今年は千曲川の上流側です(昨年度の様子はこちら、一昨年度の様子はこちら)
地元の鳥獣保護管理員さんと、地域に野鳥に詳しい「野鳥の会長野支部」のお二人と一緒に千曲市戸倉の万葉橋から出発です
台風19号の直後で、水鳥が全く居なかった昨年度と違い、今年度は居ます
カルガモにコガモ、奥のほうにはダイサギも
わからないかもしれませんが、スマホのカメラではこれが限界です(腕が悪いという話もありますが……)
天気も快晴先週の雪も跡形もありません
厚着して来ましたが、少々暑いくらい
逆に、太陽が水面に反射して水鳥がみんな黒く見えてしまうという問題も
昨年度は石や泥で近づくのも大変だった河川敷にも楽に近づけます
被災していた「埴科頭首工」もきれいに復旧しています
対岸にトモエガモを見つけた野鳥の会のお二人は興奮気味
わからないかもしれませんが、スマホのカメラでは(以下略)
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