さて。
星野屋さんでは、「猪鹿鳥(いのしかちょう)ご膳」の他に、「鹿味噌グリル」もいただきました。
これは!おいしいっっ!
叩いて柔らかくした鹿肉を、自家製味噌+ワイン+りんごジュースをブレンドしたオリジナル漬けダレに3日間漬けこんだ逸品です!
適度な歯ごたえを残しつつも柔らかく仕上げた鹿肉に、フルーティーな漬けダレの風味が加わりとても美味♪
仕上げに散らしたゆずの香りもふんわりと口に広がります。
これは、また食べたいと思うほど美味しかった!
さすが、山の肉を知り尽くしたエキスパートといったところか…
今までのジビエ料理が洋風なものが多かった中、和風の味付けであることも馴染みやすいのかもしれないですね。
白いご飯ととてもよく合う、バランスの良いご膳でした。
とってもおいしゅうございました♪♪
さて。
ここ、星野屋さんは、児童文学作家 椋鳩十(むくはとじゅう)氏もこよなく愛していたそうで、毎年この星野屋を訪れては遠山郷を散策されたそうです。
星野屋さんとの親交は深く、様々な書や写真などが残っていました。
「遠山郷は、星のきれいな里、河のきれいな里、人の心の美しい里である」とも残しています。
そんなところにも、老舗ならではの歴史が刻まれているのですね~しみじみ
また、古くから山肉を扱っている星野屋さんの地下には多くの「はく製」も並んでいました。
どこかの博物館かと思うくらいの迫力です。
貴重な毛皮なども展示されています。
自然豊かな地とともに歩んでこられたことを物語っているかのようでした。
つづく・・・
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