信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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フランス料理レストラン ラヴニール(安曇野市)

ぴあんさんこんにちは、ぴあんです!

大鹿村で、おいしい鹿料理とたくさん出会いました。
今度は、鹿ではなく猪を食べることができるお店があると聞き、
早速おじゃましました!

安曇野にあるフランス料理のお店、レストラン ラヴニールさんです。
安曇野のエリアにあって、にぎやかな場所ではなく
あえて住宅街や畑のあるエリアにポツンとたたずんでいます。


ちょっぴり大人の空気を感じる店内。

否応なしに期待感が高まります(笑)


今回頂くのは、猪のロピー。

ロピーとはローストのことだそうです。


ラヴニールさんでは、冷凍のお肉は使わないそうで、
猪の肉も猟師である肉屋さんから直接仕入れているそうです。

私の勝手なイメージとしては、「鹿肉より硬くて臭みが強い」イメージがあります。
しかし、シェフのお話ですと、鹿よりもクセがなく食べやすい肉で、
脂もとてもおいしいのだそうです。
ですから、ハーブも香りの強いローズマリーなどは避け、
タイムでほんのり香りづけする程度でOKだそうです!

味付けもシンプルに塩コショウのみしたら、
表面だけ焼き、その後オーブンに入れて15分ほど焼きます。

取り出したら、アルミホイルをかぶせて予熱でもう少し火を通せば焼きあがり!

付け合わせの野菜は、シェフの畑で採れたものや、
なるべく地元産のものを使い、安心して食べられる物を提供している。
豪快に切った猪肉と、ソテーした野菜を盛り合わせ、
山ぶどうのソースを回しかけて完成!

早速、いただいてみました♪

ナイフを入れた時…若干、硬さを感じたものの、
口に入れるとその硬さを感じさせません。
何だか、不思議。
程よい硬さがある上、食べやすく、肉の味わいもきちんと感じます。
そして、ソースがまた絶妙です。
猪の骨からじっくり煮だしたフォン・ド・ボーに山ぶどうのジュースと山ぶどうを加えたソースは、
心地よい酸味があるさわやかなテイスト。

フルーティで、すっきりとしたソースです。
肉との相性が抜群に良いのです!
硬さも臭みもなく、とてもおいしかったです。
そして、シェフがおっしゃっていた脂はと言うと…
この脂身はさらっとしていて非常に食べやすい!
これはまた驚きました。
猪がこんなにおいしいとは…

猪のロピーは、アラカルトとして単品でいただける他、
コースの中の一皿としてチョイスすることもできます。
3月くらいまでの期間限定となります。
事前予約して来店することをおすすめします☆
(今回いただいたのは、アラカルトの一皿として3,900円)


フランス料理 RESTAURANT  L’avenir  (レストラン ラヴニール)
住 所  安曇野市穂高5761-7
電話/FAX  0263-81-3455
営業時間  11時30分~14時(ラストオーダー)
      18時~20時(ラストオーダー)
定休日  火曜日


Menu  ランチ1,500円~(土日祝1,800円~)、ディナー(コース)3,150円~

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