暑くてデスクの扇風機が手放せないhakoです。
みなさまは暑さ対策どのようにされていますか?
水分をしっかり取るなどして熱中症にはお気を付けくださいね。
さて、シリーズ お邪魔します「子ども食堂さん」が始まります。
第1回目は小布施町の おぶせっこ食堂 さんです。
お邪魔したのは5月25日(水)の蒸し暑い日で、
この日は、次世代サポート課の職員の方2名も同行していただきました。
先ずは、お部屋を案内していただきました。
こだわりが感じられるどのお部屋も、落ち着く空間になっています。
使えるものは残し、新しいものも雰囲気を壊さないように
工夫されています。
案内していただきながら竹内さんからお聞きしたお話
・調理室は県の元気づくり支援金を使ってリフォーム。
・食材は小布施町社協を通じていただいたり、地域振興局からいただく。
ちなみにこの日のメニューは、さんまの水煮缶のカレーでした。子どもたちから好評だったそう。
・いつも賑やかだから話を聞いて~と思う時もあるけれど、
ここにいる子供たちは自分たちで決めて行動することを心掛けている。
・コロナでお弁当が続いているけれど子どもたちは元気です。一緒に作って食べられる日が待ち遠しい。
・コロナで外遊びが増えているので、外遊びのスタッフが足りない。
案内していただいているうちに、子どもたちが帰ってくる時間になってきました。
いつもと違う人がいるので「えっ?」「だれ?」「こんにちは!」と
さまざまな反応をしてくれました
子どもたちは1年生から6年生まで来れるそうです。
しばらくの間、宿題をする子や遊んだりお話したりしていました。
男の子たちは「ティー、ティー、ティティッティティ―」と
おおはしゃぎで、私も「仲間に入れて~」と言いたいほど楽しそう!!
宿題を「できたよ!見て」と男の子たちが見せに来てくれて、
なんだかとっても幸せな気分
暖炉につながる椅子に座っている女の子たちは、「だれ?」「何してるの?」と
質問してきてくれたので、こちらからも質問をしてみました。
「ここは楽しい?」 女の子たち「うん!楽しいよ\(^₀^)/」「楽しい!」「楽しい!」
「暖炉があるんだね、いいねぇ」 女の子「冬に来ればよかったのに。暖炉がついてるとね、この座ってるとこも、すっごくあったかいの」
「今日のお弁当カレーらしいよ」 女の子「わぁ、やったぁ!でもね、ここのご飯はいつもすごーく美味しいんだよ」
この日のカレーは写真が撮れず、後日別の日のお弁当を再現した写真を送ってもらいました。
ありがとうございました。
どんどん会話が進みます(^^)あ~子供たちがのびのびしていて、子供らしくていいなぁ
そんな会話をしているうちに全員が揃ったところで、 今日の予定を決める会が始まります。
代表の竹内さんから「今日の会の司会をしたい人いますか?」と声がかかります。
いつもなら手が挙がるのでしょうけど、今日は知らない大人が4人もいたのでなかなか決まりません。
でも、竹内さんは慌てず怒らず子どもたちがどうしたいのかを待っています。さすがです!
10分くらいかかりましたが今日の予定が決まり4時半までに戻ってくる約束をして、
神社に行く子、校庭で遊ぶ子、残っている子様々な時間を過ごします。
戻ってきた子供たちに「小布施牧場のミルグリーン」さんからアイスクリームが届き、
みんなで一緒に食べました。私たちも美味しいアイスをいただきました。
スタッフの皆さんは息がぴったり、調理する人、子どもたちと遊ぶ(見守る)人がちゃんといて
「こんなに素敵なところで過ごせる子どもたち羨ましいなぁ」
定期的にスタッフの方たちはミーティングを開いて子どもたちのことを常に考えて行動されています。
継続することの難しさはコロナでなおさらだと思いますが、スタッフの方は楽しそうでした。
きっとそれが子どもたちにとってここが楽しいと思う一番なのでしょう。
私がまた来たいなぁと思うように、ここに来る子どもたちも同じだと感じられました。
おぶせっこ食堂さんがいつまでも続き、
町や子どもたちを守っていってくださることを願っています。
竹内さん、スタッフのみなさまお忙しい中、
丁寧に対応していただきありがとうございました。
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