こんにちは!総務管理課のhakoです。
子どもたちは夏休みですね
楽しく笑顔で過ごせますように!!
さて、シリーズ お邪魔します「子ども食堂さん」の2回目は、
こども宅食えんまる便 さんにお邪魔してきました。
本日のえんまるさんの活動は、ひとり親家庭へ定期的に無料で食材をお届けするための仕分け作業です。お届け方法は毎月1回、えんまるスタッフの方が、ご自宅まで直接お届けするのだそうです。
さてさて、それぞれの家庭用に仕分けをする現場に潜入します
場所は長野県立大学です
案内されて入っていくと、すでに作業は始まっていました。
ボランティアの生徒さん6名が参加していました。
ひと家庭に3kgのお米を計っているところです。
今回の生徒さんは全員1年生
みなさん可愛いエプロンをして手際よく作業中!!
いくつか質問をしてみました。
・ボランティアに参加したきっかけを教えてください。
「前からこういう活動に興味はありましたが、ここでやっていることを知って、やってみようと思ったんです」
「なにか、困っている人の役にたちたいと思っていたら、大学内で活動していることを知って入りました」
・やってみて、続けていて感じたことはありますか?
「最初はよくわからないところもありましたけど、今は役に立っているんだという実感があります」
「楽しく出来ています。困っている人のためになってるなぁと感じられます」
穏やかな口調で聞かせてくださるみなさん(手は休めずに)
優しさがあふれていました
お誕生日の「お母さん」や「お子さん」がいるご家庭には、
生徒さんがお誕生日カードを手作りしてくださっているそうです。
と~っても可愛くて、優しいメッツセージもあり、受け取った方の笑顔が想像できますね
今月は62世帯分を用意、カゴがずらりと並びます。
新規のご家庭にはパンをプレゼントしているのですって。
美味しそうですねぇ
詰め方を説明しているところ!詰め方にもこだわりがあるんですね。
今月も沢山の食料品がお届けできますね!
この食料品は企業・各種団体・お寺さん・個人の方からの寄付だそうです。
たくさんの優しいお気持ちはきっと待っているみなさんに伝わりますね。
手にしたとき「笑顔 \(^.^)/」になっていますよね。
さて、車に載せてそろそろ出発です
最後に、、、
この日は、ずっと支援してくださっているアサヒ飲料長野支店長さんが視察にいらしていました。右にいらっしゃるのは「こども宅食えんまる便」の代表、岩間さんです
こども宅食えんまる便を始めたのは2年前の8月。
2世帯5名の支援だったそうです。今月は62世帯160人分を用意 !!
全部同じように見えますが、それぞれのご家庭に合わせた食品を考えて、詰め合わせをしています。こういう細やかな心配りが、ひとり親家庭の方との絆を作っているのですね。
口コミでどんどん支援を必要とされている方が増えているのだそうです。
えんまるさんは「困ったときはお互いさま」という気持ちで繋いでいらっしゃいます。
ひとり親家庭の方に「ひとりじゃないよ!だいじょうぶ繋がっているからね」とひとりひとり、家庭ごとに必要に応じて対応してくださっています。
直接お渡しすることで今の状況を把握したり、その先に繋げることができるのだと、代表の岩間さんはお話ししてくださいました。
苦しいとか、辛いとか、誰かに相談したくてもどこに行けばよいのか分からない、そんな声を丁寧に聞いてくれる、「こども宅食えんまる便」さん。
確実にたくさんの親子を笑顔にしてくださっているのですね。
そして、「えんまる」さんはこれから新しい取り組みも考えていらっしゃるとのこと。
スタッフのみなさんや学生さんと一緒に、これからもどんどん困っている方に手を差し伸べていってくださることでしょう
その時にはまた、お話しを聞かせていただきたいと思います。
今回の訪問を快く受けてくださった岩間ご夫妻、スタッフのみなさま、生徒のみなさん、ありがとうございました。
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