こんにちは。環境課のHです。
信濃町立信濃小中学校5年生のみなさんが参加して「第27回野尻湖クリーンラリー」が開催されました。
このイベントは、野尻湖や周辺の自然を観察することにより、子供たちにきれいな水環境を守ることの大切さを知ってもらおうと県や環境省、信濃町、地元の皆さんに協力いただき毎年行っています。
開会式の後、まずは遊覧船に乗って湖へ。
この日は台風が近づいていたこともあり天候が心配されましたが、遊覧船は無事出航
湖で最も深い、水深38.5m付近の場所でいくつか調査を行いました。
調査透明度
直径約30cm程度の白いプラスチックの円板にロープを付けた「透明度板」を水中に沈め、どのくらいまで円板が見えるかで透明度を調査。
時期によっても違うそうですが、現在の野尻湖は7~8m程度だそう。
透明度版が船の下に潜ってしまわないよう、遊覧船の1Fからは職員が手作り(!)の竿でフォローします。
調査水温調査
次に湖の水面と、水深約20mの水温を比較。
水は、遊覧船に並走してきたボートで職員が採水しました。
ある班では、水面の水温が21℃、水深20mの水温は12℃・・・その差9℃!
手で触ると温度差がよくわかります。忘れないうちにメモする姿も。
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