企画振興課、駆け出しの漁協組合員 “Massan” です。
先週末も、北信漁協の大先輩とご一緒させていただきました。今回は、イワナ・ヤマメの稚魚放流のお手伝いです。
稚魚の受取り場所は、お隣妙高市某所、早朝より関川水系漁業組合の皆さんが大勢集まっていらっしゃいました。稚魚たちは、これからそれぞれの川へと運ばれて行き放流されるわけですが、念のため…ドナドナ感が無かったことをお伝えしておきますね。皆さんご安心ください(笑)
さて、我々も稚魚を受取り、信濃町に戻って放流です。関川水系最上流ということで、黒姫山麓…黒姫山の裏側…すごい山奥、林道を車でひたすら走り目的の川を目指します。
途中、ドドドドッという変な音が…どうやらその音の主は、ヤマドリのオスのようです。この音は、さえずりの代わりに激しく羽をはばたかせて音を発する「母衣打ち」という求愛のための行為だそうです。我々がいるにもかかわらず、かなりリラックスしている様子、とても珍しい光景ですね。しばらくすると、雲海が見えてきました。だいぶ登って来たようです、いよいよあと少しですね!
林道を車で走ること1時間、ようやく川に到着、いよいよ稚魚を放流します。
氷沢川と言われる何とも涼しげな名前のこの清流、透明感にまず感動、水が綺麗、流れが美しい、時間を忘れてついつい見入ってしまいます。水は冷たく気持ちが良い。6月も下旬ですが、標高が高いからでしょうか、木々はまだ新緑の淡い色、目に優しい、空気がひんやりとして心地よい、癒しを感じる幸せなひと時でした(^^)
下界に戻るのは嫌…もうこの氷沢に永住したいと言うか(苦笑)
もっとここに居たいと思う気持ちをぐっと押さえて、無事に帰ってきました(^^;)
放流された稚魚たちにとっては、これから厳しい自然界での生活が始まるわけですが、元気に育ってほしいですね。また、漁協の多くの皆さんの活動があって、各川で渓流釣りを楽しむことが出来るわけですね。感謝です(^^)
★中部北陸自然歩道(長野県ホームページより)
妙高戸隠連山国立公園内のルートが延長予定。今回の放流地点氷沢も含まれているようです。
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/koen/hodo.html
★妙高戸隠連山国立公園(環境省ホームページより)
長野県北部から新潟県にまたがり、野尻湖や妙高、黒姫、飯縄、戸隠を中心とする山々からなる国立公園です。
https://www.env.go.jp/park/myokotogakushi/
★健康・癒し<癒しの森>
信州しなの町観光協会ホームページより
https://www.shinano-machi.com/spot/1019
★信州・信濃町 ”癒しの森”~失われた時間をとりもどす町~
信濃町役場(産業観光課 商工観光・癒しの森係)ホームページより
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