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「ツキノワグマ対策長野地域会議」がスタートしました

ツキノワグマによる人身被害を未然に防ぎ、
長野地域振興局管内の県関係機関
(長野地域振興局各課、保健福祉事務所、建設事務所、教育事務所、警察署)
が連携して迅速かつ的確に行動できるよう、

長野地域振興局長を座長とした「ツキノワグマ対策長野地域会議」 がスタートしました。

1月29日に開催した会議では、昨年10月の善光寺周辺への出没を踏まえ、
クマが出没した場合の注意喚起の徹底、緊急体制や被害防止などの体制 について確認を行いました。

また、アドバイザーとしてご参加いただいた県クマ対策員でNPO法人信州ツキノワグマ研究会の岸元良輔さんからは、

☞クマが出没しない環境づくりが重要
駆除だけでは被害対策にならない。農作物は電気柵で守る。生ゴミはしっかり片付けるなどクマを餌付かせない対策を徹底し、それでもダメなクマを駆除するという順番を認識する。

☞奥山に餌がないから里に下りてきているわけではなく、里の方が生息しやすいから里に下りてくる。
奥山にいくら堅果類を多くしても里に下りてくるクマの数は変わらず、
奥山に餌が増えることでクマの数は増え、
増えたクマは堅果類が不作の年に一斉に里に下りてくることになるので、
奥山に堅果類を増やすことは逆効果。
堅果類が不作の時はそれ以外の者も食べるので、多様な植物を増やした方が良い。
などのアドバイスがありました。

また、会議後には、「ツキノワグマの生態と被害対策について」と題した講義をいただきました。


☞クマの生息地は拡大している
・GPSによる調査では、長野市街地の山際までクマの生息地が迫っている。これは全県に言える事

クマが出没しにくい環境づくりが大事
・クマはなわばりを持たないため餌場があれば集まってくる。
人の生活圏に餌場をつくらないことが大切。
⇒⇒トウモロコシ畑などの農地は電気柵で防除、生ゴミは適切に処理、
オイルやペンキなど揮発性のにおいが大好きなので放置しない。など。

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