調査プランクトン採取
船からプランクトン採取用のネットを下ろして、ビンいっぱいに採取。
プランクトンは水温が低いところにたくさんいるので、水深15メートル付近までネットを沈めて引き上げます。
湖での調査を終えたら、近くの旧野尻湖小学校体育館へ移動。
班に分かれて、準備されたブースを見学します。
かつて野尻湖に自生していた水草「ホシツリモ」の話を地元の方から聞いたり、
野尻湖周辺の外来生物について学んだり。
鳥居川に生息している水生生物(当日の朝職員で採取!)を見学したり、
プランクトンを顕微鏡で見たり。
水質検査をしてみたり、生活排水を処理する下水道の役割や仕組みを学んだり。
また、野尻湖周辺の大地の成り立ちや環境省・自然保護官の仕事についても話を聞きました。
子どもたちは、それぞれのブースを通して信濃町や野尻湖の水環境について学び、きれいな水を守る大切さを実感することができたようです。
自分たちが暮らす信濃町の自然を守っていきたい、と話す子もいました。
このクリーンラリーは今回で27回目を迎えましたが、これをきっかけに信濃町・野尻湖の自然について興味を深めていく子がさらに増えればいいなと感じました。
参加・協力いただいたみなさんもありがとうございました!
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