農地整備課のＫです。

皆さん、暦の上では初秋を迎えました。今年は、「信州の山　新世紀元年」ということで、北信五岳の紹介をします。

皆さんは、「ま・み・く・と・い」って知ってますか？これは地元で呼ばれている北信五岳の覚え方で、右から順に、「ま」ー斑尾山、「み」－妙高山、「く」－黒姫山、「と」－戸隠山、「い」－飯縄山となります。

この北信五岳が一望できるビューポイント(上の写真の場所）をご紹介します。

この場所は、すでに時期は過ぎてしまいましたが、飯綱町にある桃畑で有名な丹霞郷（たんかきょう）の近くにあり、５つの山を全てを見渡すことができます。

このポイントへは現在、中野市方面からは、狭い市道を利用しなければなりませんが、当所で建設中の広域農道上水内北部地区（通称：北信五岳道路）が開通すればスムーズに行くことができます。（上の図）

これから、登山のベストシーズンを迎えます。また、「信州の山」に関する行事も盛りだくさん計画されています。これを機会に皆さんもぜひ北信五岳に登ってみてはいかがでしょうか。

その際には、「山のグレーディング」（https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html）なども参考に、安全に楽しんでください。

さて、広域農道の話になりますが、信濃町・飯綱町方面と、長野市豊野町方面を結び、現地でとれた農産物をいち早く消費地へ届けることを主な目的として建設しています。

現在、信濃町・飯綱町方面は御利用いただけますが、長野市豊野町方面の区間については、終点となっている県道長野荒瀬原線付近を工事中のため、全線開通はしばらくお待ちいただいております。

上の写真は長野市豊野町大倉にある国道18号と広域農道との交差点付近の写真です。（現在は国道18号からの進入は止めさせていただいております。）

こちらは、終点の県道長野荒瀬原線から見た工事現場の状況です。