こんにちは。林務課のA2です。
7月26日に長野市にある学校法人いいづな学園のグリーン・ヒルズ小・中学校で職員を対象とした、クマスプレーの研修会が開催されました。
講師は長野県クマ対策員の後藤光章氏が務めました。
後藤対策員から
・クマスプレーは唐辛子から抽出した成分で、呼吸関係に影響を与え撃退するもの
・使用方法は、クマの目や鼻等の敏感な部分に噴射する
・すぐに取り出せるように専用ホルダーに入れ、鈴を付けて携行することが大切
・誤噴射の例があるため、セイフティクリップ(安全装置)を掛けておくこと
などを教えていただいた後に、使用期限の過ぎたスプレーを実際に噴射してみました。
的にめがけ噴射したところ、風向きが変わり参加者に降りかかり、咳やくしゃみなど大変な思いをしました
自動車運転に例えると、『クマスプレーは衝突事故にあった際のエアバック』であり、『鈴は事故を避けるための安全運転』と例えたのが印象に残りました。
クマスプレーの詳しい使用方法は、クマ撃退スプレーの取扱い説明書をご覧ください。
また、クマに関する研修会につきましては、林務課にお問い合わせください。
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