ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:千曲市 龍洞院の紅葉))

ほっと9(ナイン)ながの

長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:千曲市 龍洞院の紅葉))

長野門前大学6時間目は、「日本茶学」

後発酵茶のプアール茶

(後発酵茶のプアール茶、カチカチに固まった状態です。)

 お茶の産地としては、日本は世界で9番目、飲む回数の多い国としては、インド、中国についで 3番目。しかし、一人当たりのお茶を飲む量は、イラク、アイルランド、リビア、イギリス、クェート、トルコ…と続き、日本は20番目というのには驚きました。

 お茶(緑茶)の科学成分についても教えていただきました。抗酸化作用・抗菌作用などのあるカテキン、覚醒作用などのあるカフェイン、リラックス効果等がある、うまみ成分のアミノ酸カテキンを含むため、お湯で淹れても分解されずに摂取できるビタミンC など、緑茶には、からだに良い成分が多く含まれていることがわかりました。

 

 次は、いよいよ美味しいお茶の淹れ方の実践です。「玉露」「上煎茶」の2種類のお茶が用意されています。

tea2

「玉露」は、常温の水で3分、急須で抽出した後、茶碗に淹れていきます。常温で抽出することで、アミノ酸のテアニンによるうまみがでます。

最後の一滴まで淹れるのがコツ。

(最後の一滴まで大切に)

 水で抽出した玉露をひと口含んで思わず、「なんかだしっぽい!」 。うまみ成分がいっぱい出ているお茶の以外な味に皆、びっくりしました。一煎目、二煎目と、味と香りの変化を楽しんで飲んでいきました。

「上煎茶」は、80度に冷ましたお湯で1分。茶碗に注ぐことで少し冷めたお湯を、急須に戻し入れ抽出します。ほんのひと手間かけることが、美味しく淹れるコツのようです。

ひと手間かけて、お湯を冷ます。

(お湯を少し冷ましてから)

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