こんにちは! 総務管理課の『美しい鰭』です(ご無沙汰していました R5年度しっかり長野をPRします)
2023年5月23日(火)アクセス道路が開通し、4年ぶりに 日本の滝百選 米子大瀑布が『開放』されたので、マイナスイオンを堪能しに行ってきました
『米子大瀑布』は、須坂市の南東部に位置し、群馬県との県境にある百名山、四阿山(あずやまさん)と根子岳との北側の懸崖を、85mと75mの落差で、直線的に落ちる2つの滝は日本の滝百選にも数えられている名瀑
2019年の19号台風で甚大な被害を受け、道が崩壊し立入禁止となっていましたが、2023年5月23日に4年ぶりに開放されました
須坂市内から車で約40分 米子大瀑布の駐車場(普通車50台)
県内外から多くのお客様が来ていました
今日は 1周約3kmの周遊道 約2時間コースをゆっくり散策したいと思います
林間コースであまり傾斜が急ではないので日頃の運動不足でも大丈夫と自分に言い聞かせ
スタートしてしばらく進むと「奥万橋」があります
意外と揺れる吊り橋で、「一人ずつ渡ましょう」との注意書あり
『米子川』の清流が気持ちい~
昭和47年3月1日 須坂市教育員会指定 『名勝 米子の瀑布』
平成28年10月3日 国指定名勝 『米子瀑布群』
ブナや白樺、カラマツ、紅葉の雑木材を抜け、不動橋付近からのビュースポット
これが『不動滝』です
滝までは少し距離がありますが・・・太陽光の具合もあり神々しい~
なかなかの趣です✨
米子不動尊の奥之院(正式名称は 米子不動尊開山地奥之院本堂)
江戸中期再建の奥之院本堂は千葉成田の不動尊、新潟菅谷の不動尊と並び日本三大不動尊の一つとも言われているということです(知りませんでした 勉強不足ですみません)
「奥之院本堂」から5分ほど歩くと、遠くから見た『不動滝』を間近で見ることができます
標高1,450m 滝の真下まで行くことができ、風の向きによっては滝しぶきを感じることができます
降り注ぐマイナスイオンに全身爽快😘
「奥之院本堂」の裏手を通ってしばらく行くと『権現滝』が現れます
木々の間から豪快に直線的に滝壺に落ちていました
急斜面を下り、権現橋と大黒橋を渡ると視界が開け、「米子鉱山跡地」付近の平らな場所に出ます。
そこから対岸を見ると『左に権現滝』『右に不動滝』が見られます
2016年 NHK大河ドラマ「真田丸」オープニング映像に登場し、大人気
【メモ】
米子鉱山(よなここうざん)』は、かつて硫黄のほかにろう石、褐鉄鉱などを産出していた鉱山戦前は軍事用の火薬となる硫黄の需要が高く、最盛期には月産1,200トンに達し、鉱山関係者1,500人が生活していたとのこと。鉱山から須坂駅までは全長14kmにおよぶロープウェイが設けられ、集落には学校や映画館なども建てられていたとのこと。
1960年に硫黄の採掘が終わり、1973年に全面閉山。
当時の面影はなく・・・ここに1,500人が居住していたことが信じられません
根子岳や峰の原・菅平高原登山ルートもあります
5分程度歩くと あずまや があり、日本の滝百選の標柱(標高1,480m)
分かりにくいですが 『左に権現滝』『右に不動滝』 見えます・・・かね
ここから遊歩道を約800m(20分~30分)をひたすら下ると、駐車場へ
1周約3kmの周遊道コース 本日は、2時間30分ゆっくりと、
森林浴:フィトンチッドとマイナスイオン を堪能させていただきました😊✨
これからの夏の緑濃い・涼を求めるシーズンにもおススメですが、
秋シーズンには、真っ赤に染まった紅葉や、周りに生えた苔とのコントラスト
そして、二条の『滝』が並び落ちる様は壮観でしょう
紅葉シーズンに再訪したい思いました
コロナも落ち着いてきました・・・ぜひ、須坂の自然を満喫してください
『米子大瀑布(よなこだいばくふ)』
開山 :5月上旬
グリーンシーズン:5月上旬~10月上旬
紅葉シーズン :10月中旬~下旬
閉山 :11月中旬
冬季閉鎖 :11月中旬~5月上旬
◆米子大瀑布駐車場まで 須坂市の中心市街地から車で約40分。
須坂長野東インターチェンジから約50分。
◆駐車場手前約12キロは道路幅員が狭い林道を走行します。
◆林道は、途中に重量規制のある橋もあるため、普通車までは通行できますが中型車以上の通行はできません。
◆紅葉期の土・日・祝日はマイカー規制(二輪車除く)となり、シャトルバス(有料)が運行されるそうです。
詳細は信州須坂観光協会までお問合せください。
☆「信州須坂観光協会」ホームページ ☆
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