続いてお邪魔したのは、「山の食堂 するぎ農園」
標高1,000メートルの高台にある体験施設農園で、地域で運営されている施設です。
そば打ち体験、とうふ作り体験、ブルーベリー狩りなど、季節に応じて様々な体験ができます。(事前予約必要)
古民家を再現した土間と囲炉裏のある店内は、高い天井と太い梁が重厚感と、どこか懐かしさも感じさせます。
そんなするぎ農園さんでいただいたジビエ料理は…
「パルマンティエサンド」
自家製小麦を使用した自家製パンに鹿肉・ジャガイモ・玉ねぎを挟み、ホットサンドに仕上げた。
香ばしく焼かれたパンは、もっちりした食感。
玉ねぎのシャキシャキ感とじゃがいものホクホク感が、野趣いっぱいの鹿肉を食べやすくまとめている。
サンドの他、鹿のハムもあり、それを目当てに来るお客さまもいるとか。
するぎ農園のオーナー夫妻は県外出身者。
「勤め人の時に比べ家族と過ごす時間が増えたのがうれしい」と語ってくれました。
自然と共に暮らしている…そんな雰囲気がいっぱいでした。
こういった生き方もあるんだなぁ~。単純にそう感じました。
日ごろ、時間に追われて生活していることが多い自分の日常をちょっぴり考えてしまったひと時でもありました(笑)
ゆるりとした時間を感じに行くのもいいかもしれません。
様々な鹿肉料理をいただきましたが…
元々持っていた、「硬い・臭みがある」といったイメージは確実に私の中で変わっていきました。
その、臭みについて、どこのお店でも口を揃えて言うことがありました。
調理法も重要だが、鹿をいかに早く処理するか…
その処理の速さによって、臭みが大きく左右されるのだということです。
さて。ここ大鹿村で、こんなにも色々な形でジビエが食べられるのには理由があります。それは・・・
つづく・・・
■「山の食堂 するぎ農園」
長野県下伊那郡大鹿村鹿塩1208-7 電 0265-39-3008(FAX兼用)
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