信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

美味しい撮影

長野県では、「おいしい信州農産物ネット」として、食と農業の美味しい情報発信を行っています。

HPはこちら→http://www.pref.nagano.jp/nousei/nousei/oisiinet/marketing-top.html

ブログもやってます→「信州を食べよう」https://blog.nagano-ken.jp/oishii/

こうした取り組みの中で、「信州はおいしい」という冊子を作っています。

閲覧はこちら→http://catalog.vc/catalog_file/0934bkj/index.html

この冊子に、実は信州ジビエも掲載されています。

そして、今回の改訂にあわせ、写真を撮り直すことになりました。

で、メトロポリタン長野さんに御協力いただきまして、シカ肉をメインに調理していただいて撮影を行いました。

そりゃそうですよね・・・・・・

肉の塊がドカンとあるだけじゃ、イメージ湧かないっすww

その辺は、絵と味が脳内で情報連結されている、牛・豚・鳥が羨ましくはありますが・・・・・・

で、その撮影に首を突っ込んで立会いました。

会場に着くと・・・・・・・

いきなりビビッてしまいました。

で、会場の中は

それほど大がかりでもないですが、本格的です。

カメラからランケーブルが出ていて、PC(Macでした)に撮影結果がいきなり表示されます。
これにはビックリ

で、これ↓何だと思いますか?

なんと、料理に使うお皿のサンプルなんです。

後で、同じ模様の皿に料理が盛られて出てくるんです。

フロアマネージャーの方や、今回の撮影に協力をいただいた副支配人さんの手際の良さ

ここに至って実感しました。

ここにいる一番の素人は自分だな・・・・・・ と

実感と言うより確信ですね・・・・・・ orz

そして、一品目です。


王様のパティ

いくつかの野禽の肉が入っています。

これには、

こんなバージョンも!

見事です。

で、この作業

野菜に水を塗って、瑞々しさを演出しています。

照りを出すには味醂を使うのだそうですが、今日は使用しませんでした。

ちなみに、茶色っぽい羽根が生えているのは、ホオズキです。

勿論食用で、食べられます。

これがまた美味しい!

そして、二品目

シカ肉のシチュー

肉をフォークで切り分けられる柔らかさです。

こんな感じで運ばれてきます。

二品目の撮影中には、ボチボチ昼食TIME!

いい匂いの充満する室内

 頑張れオレ !

腹の虫を鎮めるのが大変ですw

そして、三品目

これにはバージョン違いがあります。

上の物は網焼き、下はフライパンだそうですが・・・・・・

かなり絶妙な焼き加減です。

赤いのはクランベリーのジャム

「ジビエには、酸味と甘味が合う」

と、総料理長

・・・・・納得です

実はこの皿には、坂井芋が使われています。

HPはこちら→http://www.pref.nagano.jp/nousei/engei/dentoyasai.htm

これが美味しいのでビックリです。

鹿肉に限らず、地域の美味しい食材をもっと発信しなければならない、と、強く感じました。

そんな感じで撮影が終了しました。


担当Sです。

撮影後は、勿論、美味しくいただきました。

流石にステーキやシチューは冷めていますが、それでも十分に美味しい物でした。

鹿肉は脂が殆ど無いので、冷えても嫌な感じになりません。

総料理長の曰く

「撮影用に、味を抑えて色を出しているので美味しくないですよ」

って、十分に美味しいんですが・・・・・・

信州の自然に育まれた素材の味と匠の出会いを目と舌で堪能しました。

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