林務課のSです
2月20 日、長野合同庁舎で今年度最後の狩猟免許試験が行われました
狩猟の時期は終わりましたが(11月15日から2月15日、罠のみ3月15日まで)、長野県では農家のみなさんの受験機会を増やすために農閑期のこの時期にも試験を行っています
以前もご紹介しましたが、国内で狩猟をするためには、都道府県が実施する試験に合格して狩猟免許を取得する必要があります(農業被害などをおこす鳥獣を捕獲する場合も、通常は免許が必要です)
免許は「網」「罠」「第一種銃猟(装薬銃、空気銃)」「第二種銃猟(空気銃)」の4種類があり、関係法令とそれぞれの取り扱いについての試験に合格することが必要です
今回の受験者は35人
今年度は新型コロナウィルス感染症対策のため、密にならないように受験定員が絞られています(例年は100人を超えます)
当然、マスク着用、入室前の体温チェック、手指の消毒は必須です
まずは適性検査
体がちゃんと動くか、視力、聴力が基準を満たしているかの検査です
手や指の曲げ伸ばしと屈伸
昨年度まではもっと大勢でやってましたが、今年は少人数で……
こちらは視力検査
(Cの字みたいな)一ヵ所が欠けた輪のどちらが開いているかを、1番から8番(45°毎に振られています)で答えます
併行して聴力検査も進めます
10 メートル離れて90 デシベルの音が聞こえるかどうかを確認します(担当していたので、写真は撮れませんでした)
とりあえず受験者35名全員が検査結果OKということで、次は筆記試験です
筆記試験では、共通問題として法律(「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」長い)についての理解、また免許の種類ごとに、それぞれ必要な知識の理解が試されます
こちらも受験者全員が合格
人数を絞ったことによる少数精鋭ってことでしょうか?
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