(ガスガスの飯綱山)
頂上でお昼休憩をとりますが、風が強く体が冷えてしまいますので、早々に出発します。帰路は少し大回りする西登山道を使います。外輪山上の登山道を少し戻り峰の大池と七ツ池を目指し、黒姫山と御巣鷹山(小黒姫山)の鞍部に下ります。しかしこれが悪路で、倒木あり、雪ありでぐちゃぐちゃの登山道で難儀します。そのような状況から七ツ池はパスし、峰の大池に向かいます。
(峰の大池と御巣鷹山(小黒姫山)、この山に登る登山道はありません。)
(峰の大池と黒姫山)
峰の大池からは樹林帯、雪の上を進みます。このコースを利用する登山者は少なく、ルートを見失わないようにかすかな足跡やピンクのテープを目印に進みます。
(雪の上を進みます。)
雪や泥で滑らないよう気を付けたり、何回も倒木をまたいだりくぐったりしていると結構体力を消耗します。そしてこのコース一番の難所の天狗岩に到着します。直径3m以上の大きな岩がゴロゴロとあり、これをいくつも越えていきます。
(天狗岩、向かって右側から越えていきます。)
(この岩は、中央を突破していきます。)
手足を使い天狗岩を何とかクリアし気が緩んだせいか、少し急な場所で濡れた木の根に足を滑らせしりもちをしてしまいます。この日一番の反省点です。気を取り直し、下っていくと笹ヶ峰への分岐のある西登山口へ到着します。ここからは信越トレイルのコースでもありますので、ほぼ水平で広い登山道になり歩きやすくなります。ネマガリダケに囲まれた道を進み、足元の花を見ながら湿原の大ダルミに立ち寄ります。
(大ダルミ)
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