斜度が少々きつくなり、ネマガリダケで囲まれた登山道を進んでいると、大きな音のするラジオが登山道脇にあります。関係者が設置したラジオで、ネマガリダケの採取中に藪の中で迷子にならないようにしているものです。
樹林帯を抜けると、雪がまだらに残る頚城の山々や、先ほど通った古池が眼下に見えます。足元に咲いているいろいろな花を見ながら、岩のゴロゴロしたしらたま平に到着します。
(頚城山脈、右から火打山、焼山、金山・天狗原山、雨飾山)
(古池、戸隠キャンプ場方面)
(ショウジョウバカマ)
(コイワカガミ)
(ミツバオウレン)
しらたま平からは、笹の広がる快適な外輪山上の登山道を進み、標高2053mの黒姫山山頂に到着します。しかし、湿度の高いこの季節、ガスが発生し視界が限られてしまいます。
(黒姫山山頂)
(頂上から頚城山脈、左のダケカンバの背景の山は御巣鷹山(小黒姫山))
(左側ガスの向こうに野尻湖)
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