長野保健福祉事務所のヤマキチです。北信五岳の一つ、黒姫伝説に登場する黒姫山に登りました。黒姫伝説については、中野市のホームページで紹介されていますので、こちらをご覧ください。長野市街地を抜け、七曲り、バードラインを経由して戸隠キャンプ場の先にある大橋駐車場に車を停めます。ここから少し車道を歩き、西登山道入口まで移動し登山のスタートです。本日は登山しながら、いくつか池巡りもします。まずは種池、古池に立ち寄ります。
(種池、植物に覆われ湿地帯になりそうです。)
(足元に咲くズダヤクシュ)
(古池、水面に黒姫山を映します。大きな池ですが人工池のようです。)
古池を半周ほど周回し、樹林帯に入っていきます。単調な登山道で適度な斜度のため、快調にひたすら進みます。そして水の音が聞こえ、姫清水というその名の通り大変美しい渓流を横切ります。姫清水という名前はやはり黒姫に由来するのでしょうか?カメラブレしないよう慎重にスローシャッターで写真を撮ります。
(姫清水)
(姫清水)
姫清水を過ぎると、登山道はネマガリダケの林の中を進むようになります。ここは、戸隠竹細工の森とされ、タケノコの採取を禁止する旨の看板が何か所も設置されているとおり、地元関係者以外はタケノコの採取は不可です。そして、ブナの大木が現われ、新道分岐に到着します。
(新道分岐、ここにもタケノコ採取禁止の看板があります。)
ここから頂上へは、新道と西登山道の2ルートがありますが、最短ルートの尾根沿いの新道で登ることにします。まもなく大きなしなの木の横を通ります。写真のように登山道に根が張り出し、濡れていますので滑らないよう注意しながら進みます。
(しなの木)
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