2014.10.10 [ 長野地域の【自然】子ども・若者長野地域の【林業】長野地域の【暮らし】 ]
どんぐりの種まき
林務課です。
秋晴れの10月3日、小布施町の栗が丘小学校の1年生99人が、「苗木のスクールステイ」活動でどんぐりの種まきを行いました。
苗木のスクールステイって??聞きなれない言葉ですよね。 これは、平成28年春に長野県で開催される第67 回全国植樹祭に向けて、森林や身近な緑の大切さをみんなで感じながら植樹活動を盛り上げていこう!という目的で、県内の小中高等学校等で樹木の苗木を育ててもらうという取組みです。 詳しくはこちら 苗木のスクールステイには、どんぐりの種まきから始める方法と、県から配布される苗木を育てる方法があります。(苗木の配布は来春から) この日はどんぐりを播きました。このどんぐりは、1年生の皆さんが遠足で拾った後、水につけて大事にとっておいたもの。ほとんどがクヌギのどんぐりでした。 (どんぐりは乾燥に弱いのと、放っておくと虫に食われるため、拾ってすぐにまかない場合はしばらく水につけておくと良いそうです。このとき水に浮かんでしまうものは乾燥か虫食いなので、除きます。)
その後、教室で森林組合のお兄さんからどんぐりの木の話を聞きました。
「クヌギやナラの木に集まる生き物は?」というクイズに元気よく手が挙がっていました。(正解はもちろん…?カブトムシやクワガタなどの昆虫です。) どんぐりは自然のものなので、ちゃんと芽が出るかちょっとドキドキですが、全国植樹祭までの約2年間、育ち盛りの子供たちと一緒に元気に育っていってほしいなと思います。
「苗木のスクールステイ」の参加校はまだまだ募集中です!
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