2015.06.15 [ 長野地域の【農業】 ]
小川村で西山大豆の種まき
こんにちは。農政課のしゃっぽです。
6月11日に小川村で西山大豆の種まきをしてきましたぁ
小川村では、平成26年11月22日に発生した長野県神城断層地震により、水田や農業用ため池などが被災したことから、営農継続と地域コミュニティの維持のために、水稲栽培が困難となった水田へ西山大豆の栽培をすすめています。
長野県は、被災された農家の皆様の営農への影響が極力少なくなるよう、関係機関と連携して小川村の取り組みを支援しています。
その一環で、今回は、西山大豆の種まき作業を行ってきました。
まずは、西山大豆についてご紹介します。
善光寺の西部に位置する小川村、長野市中条、信州新町、七二会、小田切は“西山地域”と呼ばれ、山々に囲まれた地域で、日本の原風景を思い起こさせてくれる美しい山里です。
この地域で、古くから麦や豆類、麻、そばなどが作られていて、なかでも大豆の品質の良さが評価され
“西山大豆”と名付けられています。
道の駅では、西山大豆を使った豆腐、味噌、醤油などが販売されていますよ。
ここからは、種まき作業の様子です。
今回の作業は、小川村の農家の方々と小川村役場、小川村農林公社みらい、株式会社関東甲信クボタ、JAながの、長野県から集まり、総勢30名程で作業を行いました。
作業対象の水田の持ち主である農家のみなさん
関東甲信クボタさんからは、種まきをする機械とオペレーターさんを無償で提供していただき、加えて1年目の研修生約20人のみなさんが現場研修ということで参加されていました。
作業には若い力が必須です
種まきをしたのは、合わせて約2ヘクタールで31筆の田んぼでした。
場所は、「星と緑のロマン館」の近くです。
当日は、お天気もよく(作業には暑すぎでしたが・・・)北アルプスの眺めは最高でした
見てください!この眺め!!心が洗われる感じです
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