地域政策課のYです。
前回の10日には、新型車両E7系試乗会で感じた「洗練さ」「美しさ」を紹介しましたが、今回は「優しさ」について紹介します。
先ず、7号車と11号車には「車いす対応多機能トイレ」が設置されていますが、内部は十分な広さが確保され、おむつ替え台やオストメイト設備もあり、車いす使用者だけでなく、乳児帯同の保護者などの利用にも配慮したものとなっています。
同じく7号車には「多目的室」が設置され、内部には折り畳み式のソファーベッドも備えられています。
次に客席ですが、シートの背もたれ上部には、座席番号の点字表記付きの把手が設置され、枕部分は上下に動かすことで高さ調節が可能となっています。
加えて、全座席分の電源コンセントも設置され、利便性を向上させています。
また、すべての洋式トイレが洗浄機能付き便座となり、更に、女性用トイレは通路側のカーテンを閉じることで、個室部分とパウダールームを一体的に利用できる形態となっています。
車内の随所でバリアフリー対応や快適性などの向上が見られ、「優しさ」を感じさせるものとなっていました。
3月15日のダイヤ改正により、長野~東京間でのE7系の営業運転が開始されますが、本当に楽しみです。
北陸新幹線(長野経由)の金沢延伸もいよいよ来年3月に迫ってきましたが、この機会を逃さず長野地域の活性化を図っていく必要がありますので、皆様方のそれぞれの取組をお願いいたします。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504