こんにちは、商工観光課のたいぞうです。
徐々に気温が上がり、夏は涼を求めて山間部に行こうと考えている方も多いのではないでしょうか
今回は、長野市戸隠のおそば屋さん「そば処 よつかど」をご紹介します
戸隠の宝光社地区の入口。戸隠バードラインと白馬・鬼無里方面に向かう県道36号線が交わるところに、お店があります。
お店の入口
私が注文したのは「西岳そば」。
戸隠地区で採れた旬の山菜やキノコが添えられたぶっかけそばは、険しい西岳を想起させます。
そばは細めで口当たりが良く、コシもあります。戸隠産のそば粉のみを使用した、生粋の戸隠そばです。
つゆは少々甘めの薄口で、私の好みドンピシャでした
ぶっかけそばを注文すると、そば湯を味わえないお店もありますが、こちらではそば湯用のつゆを提供してくれます。
店主さんの思いやりが伝わってきますね
相方は「天ざるそば」(大盛)を注文。
細く透明感のある麺が、戸隠特有の「ぼっち盛り」で、より美しく見えます
この日の天ぷらは、エビ、山菜、キノコに、ナスなどの野菜。
野菜は、戸隠産または自家栽培のものを使っているそうです
食事の前にそば茶が提供されますが、セルフサービスで、そば茶と水を「そばちょこ」で飲むこともできます。粋ですね~
今年で創業48年になる同店は、昔からのファンも多く、炊事場の「のれん」は、常連さんからプレゼントされたもの。
のれんには、
よいお味
つゆもおそばも
かんじがよくて
どなたもほめます
と、お店への愛が込められた言葉が並んでいました。
店内では、レジ袋有料化が始まった頃に作製したというオリジナルエコバッグが販売されています。
「そばバージョン」(写真)と、戸隠で発見されたことから名付けられた高山植物「トガクシショウマバージョン」の2種類があります。
「そばバージョン」には、ぶっかけそば、そば打ち棒、そばを切る様子のイラストと、「YOTSUKADO」の文字が、優しいタッチでデザインされています
この日は平日にもかかわらず、正午前から列ができていました。
11月頃までは朝9時半開店。少し早めのお昼をこちらで頂き、戸隠観光に繰り出すのはいかがでしょうか
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