2018.07.13 [ 子ども・若者長野地域の【暮らし】 ]
7月‼ 青少年の非行・被害防止全国強調月間です。将来世代応援県民会議長野地域会議を開催しました!
長野地域振興局総務管理課 I です。
7月も2週目に入り、本格的な暑さがやってきました。
先週2日(月)に青少年の非行・被害防止全国強調月間の街頭啓発が県下一斉に行われました。
長野地域振興局では長野駅、須坂駅、屋代駅で行いました。
長野駅では、青少年サポーターの方、長野中央警察署、長野中央警察ボランティア協会の方々にお手伝いいただき、啓発リーフレットやティッシュを通勤・通学途中のみなさんにお渡ししました。
そして、4日(水)には長野地域振興局管内の現地機関、警察、校長会で組織する子ども・若者育成支援推進本部長野地方部と昨年設立した長野県将来世代応援県民会議長野地域会議の構成団体の皆さまにお集まりいただき、今年度第1回目の合同会議を開催しました。
今回は、昨年の会議でネットの被害や危険性について関心が高かったため、県警のサイバー犯罪対策室の方を講師にお招きして講演会を行いました。
少年非行について犯罪自体は減少しているものの、インターネット利用に係る犯罪については増加していて、あるアンケートで、〝不安を感じる犯罪は何か?”の問いに10年前であれば、空き巣や振り込め詐欺といった犯罪であったのが、現在では、インターネットに関する犯罪と答える人が6割を超えているとのこと。
被害者にならないように気を付けるだけでなく、無意識のうちに加害者となってしまう危険性を持っているのもインターネットを取り巻く環境の中では日常的なことであると知りました。
犯罪に巻き込まれないように、被害に遭わないために、そして加害者とならないために…
保護者がすべきこと。子どもに持たせるときに考えること。
子どもも大人も想像力をめぐらせることが必要です。
スマホやゲーム機そのものが悪い訳ではありません。
それでも、きっかけとなってしまうことが多いことも知っておかなければいけないと改めて思いました。
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