ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)

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水門を自動で開閉できたなら・・・

みなさまこんにちは(^^)/
農地整備課のもぐたろうです!

 

今回、水門の自動化についてお話させていただきます。

早速ですが、長野管内には、農業用水門で自動化した箇所がたくさんあります。

これまで農業用水を管理する時、こんな課題がありました。

・農業者の減少と高齢化で維持管理者が不足。
・用水路の増水時、水門操作には危険が伴う。
・家や事務所から水門までの移動時間が長く、迅速な対応が困難。
・水稲栽培は、毎日の用水管理が大変。              などなど…

この写真は、実際に水門の操作が追い付かずに水があふれてしまった時の写真です。
非常に危険ですよね…

そこで、水門を自動化することで、これらの課題を解決しようというわけです!
特に、先述の課題に対して、これらのようなメリットがあります。
・取水口や水門に設置することで用水の安定確保が可能。
・役場や自宅にいても水門操作ができるので、少人数での対応、安全の確保、迅速な対応が可能。
・水稲栽培における水管理時間を大幅に削減。
・用水の利用実態に応じた最小限の機能、太陽光発電による電源確保でコストダウン。

先日、水門の自動化の先進地視察ということで、松本管内の土地改良区や農地整備課職員がお見えになりました。

その際、現地を案内して実際に見てもらうことで、水門自動化を学んでもらうことができました。

今後、人口が減少していく中で、いかに省力化できるかが今後の農業の課題です。
簡単な課題ではないけれど、少しでも解決できるように頑張りたいなと思う今日この頃です☺

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