5月7日の野尻湖は朝から無風快晴、湖面はベタ凪(なぎ)で、我々が乗った採水用のボートはわずかに波を立てて取水ポイントを巡回しました。
この作業に初めて従事して、こんなに恵まれた日に「大当たり!!」の環境課のHです。
当日の野尻湖面から見た妙高山です。
今年2月13日に掲載された、同じ野尻湖のブログ「真冬の野尻湖に採水に行ってきました!」をご覧ください。「極寒、波高し」の中、当時の皆様お疲れ様でした。
この日は、長野保健所の手慣れたスタッフ3人と初めての私の4人がこの作業に当たりました。保健所の皆さん、お世話になりました。
エンジン付のボートで野尻湖の4か所の決められたポイントに行って、水質検査用の水を採取します。
特に、湖心のポイントで水深33mにある水を採って引き上げるのは大仕事です。もちろん、生きのいい若手にお任せしました。
風が強いとボートが動いてしまい、目的の水深まで真っ直ぐに採取器具が沈まなかったり、透明度の目測が難しくなったりと苦労の多い作業ですが、今日に限ってはロープがボートから真下にスーッと下がっていき、心地よいぐらいです。
野尻湖は上信越高原国立公園に指定されています。まさに、山紫水明といえる風景をいつまでも保ちたいものです。
水質検査の結果は、長野県のホームページで公表されています。
河川・湖沼等の水質測定結果はこちら
http://www.pref.nagano.lg.jp/mizutaiki/kurashi/shizen/suishitsu/kasen/index.html
野尻湖の水質保全についてはこちら
http://www.pref.nagano.lg.jp/mizutaiki/kurashi/shizen/suishitsu/nojiriko/index.html
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504