2025.08.01 [ その他 ]
【長野合庁】緑のカーテン育成中~その3 つるの誘引・カメムシ退治~
前回の緑のカーテンの記事から一か月ぶりとなります。総務管理課のハッチです。
長野合同庁舎では毎年、夏の節電・省エネルギー対策に加え、職員の率先した環境配慮活動の取組の一環として、1階玄関前にて緑のカーテンを育成しています(第1回目記事 第2回目記事)
前回の記事ではもうすぐ梅雨明けしそう、なんて言っていましたが、結局ずれ込み関東甲信越の梅雨明けは7月18日と平年より1日早い程度でしたね。まぁ梅雨が明けようが明けまいが暑い毎日には変わりありませんね。
ツルの誘引
さて、このひと月で網の半分~最上部に届くようになったあさがおのツルですが、この間にツルの誘引を行いました。今年は生育がいいのか、誘引をして網に沿わせようとするも、数日すると網を無視するように真上に伸びていて、たくましさを感じます。・・・もう今年のツルの誘引は諦めようかな

網に沿うようツルを誘引したところ(7月11日撮影)

網の半分を超えるツル。ツルは真上に伸びている。(7月25日撮影)
カメムシ退治
前回もすでに穴あき葉っぱがあったことから退治をしましたが、今回もカメムシがちらほらいましたので、退治するとともに、葉っぱの裏に産んだ卵の集団は葉っぱごと(10枚くらい=卵約25個×10枚=約250匹分!!!)処分しました。
去年ほどは葉っぱの穴あきは少なく済んでいるのは、前回早めに退治した成果と信じて、今回も大発生の前に卵ごと処分できて良かったです!
ちなみに私の退治方法はビニール袋を両手に持って挟んで「プチっ」です。ビニール袋越しでも、石鹸で何度か洗っても手に匂いが残りますいい方法があれば、ぜひ教えてください
カメムシの卵が裏についている葉っぱ2枚(卵は25個、26個)
オナガササキリ(メス)?を発見
なかなか見る機会がありませんでしたが、尾っぽの長いバッタを発見しました。
調べたところ、写真のように産卵管が長い昆虫は「オナガササキリ(メス)」か「トノサマバッタ(メス)」らしく、触覚が長いことから「オナガササキリ」ではないかと推測しています。
網の最上部に届くツルも見られ、さらに成長が楽しみになってきた緑のカーテンですが、しばらくは花がら摘みをして種を作らないようにすること(種を作るエネルギーを他に使ってもらうことと、こぼれ種を減らして今年・来年の間引き作業を減らす目的)がポイントですので、これからは、通りがかりに花がらつみをしていこうと思います。
目標にしている「夏の節電・省エネルギー対策の役割が果たせるような緑のカーテン」を目指してつづく
今年の成長記録
5月22日 種まき
5月27日 発芽
6月24日 網張り
6月26日 間引き・カメムシ退治
7月11日 ツルの誘引(網の2割まで成長)
7月25日 間引き・カメムシ退治(網の半分~最上部まで成長)
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