こんにちは。環境課のKです。
今年度の野尻湖クリーンラリーの担当です。
7月25日、野尻湖や周辺の森林・河川等を観察し、きれいな水環境を
守ることの大切さを知るため、信濃町立信濃小中学校のみなさんが参加
し、「第21回野尻湖クリーンラリー」が開催され
ました。
天気にも恵まれ、まずは遊覧船に乗って、途中、野尻湖の歴史や自然に
ついて学びながら、湖で最も深い水深38.5m付近の場所へ行き、湖
を観察しました。
その様子をご紹介します。
湖の湖面と、水深25mの水温を測って比べてみました。
湖の水面の水温は26℃、水深25mでは10℃でした。
何と16℃もの違いがあり、手で触ってみると、その温度差にびっくりです!!
湖の底は冷た~い!
プランクトンネットでプランクトンも採取しました。
学芸員さんの説明によると、水深15m付近にたくさんいるとのこと
でした。
目に見えるプランクトンもたくさん入っていました。
このほか、直径約30cmの白いプラスチックの円板にロープを付けた
「透明度板」を水中に沈め、どのくらいまで円板が見えるかで透明度を
測りました。
8mほどまで見えました。野尻湖の水はきれいです。
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