前回からかなり時間がたってしまいましたが、台風19号の影響で多大な被害を受けたグリーン・ヒルズ小学校、中学校の学校林の続報です。
GHGP~グリーン・ヒルズ学校林プロジェクト~として、林業技士安藤秀一さんの指導を受けながら活動してきました。しかし、台風19号によって、とてもたくさんの風倒木が発生してしまい大ピンチだということを前回お伝えしました。
緊急事態ということで検討した結果、森林税事業の「学校林等利活用促進事業」を活用して、台風の被害を受けた学校林の整備をすることになりました!!
ということで、さっそく安藤さんの出番です。
チェーンソーで伐った木を高性能林業機械(グラップル)で片づけていきます。
枝や細かい木などは帯状に集めるんですね~。
こんなにたくさんの立派な木材になりました。これらは、子どもたちの遊具の材料や、冬期間の燃料(薪)として利用します。
完成!!風倒木はすべて片づけられて、こんなにきれいな森になりました!!
そして、11月19日、安藤さんの作業も終盤ということで、グリーン・ヒルズへお邪魔してきました。
台風で大きな被害を受けたカラマツ林だったとは思えないほど、きれいに整備されたグリーン・ヒルズ学校林に生まれ変わりました。子どもたちは大喜びです。さっそくみんなで力を合わせ、重たい木材を引きずって一本橋を作ってじゃんけん大会をしていました。
雪が降る前に風倒木を片づけていただくことができてホッとしました。
雪が降ればこの場所は最高の遊び場所になりそうです!!
ヘルメットに輝く森林税ステッカー!!ちょっと宣伝です
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