農地整備課のちーです。
今回は「信州棚田カード」のうち、高山村のNo.4「水中の棚田」と信濃町のNo.6「菅川の棚田」の2箇所を巡りました。
あいにくの天気でしたが、実際の現地やカードの配布場所についてご報告します。
8月末の水中の棚田です。
稲が黄金色に色づき、刈入れももうすぐですね。
用水から最後の水掛を行っていました。
棚田中央を走る農道の左側に用水路があり、農道左側の水田は赤色の点線、右側の水田は青色の点線のように水路をつないで用水を引いていました。
水源を探してみると、沢水を集めているようでした。
その沢には砂防堰堤が建設されており、手前には鳥獣害防護柵が設置され、棚田が守られていました。
「水中の棚田」カードの配布場所は、歴史公園信州高山一茶ゆかりの里 一茶館です。
特徴的な屋根が目印です。
江戸時代後期の名俳人、小林一茶が高山村での滞在に使った家が移築復元されています。
その他一茶の遺墨や関連資料が数多く展示されています。(入館料500円)
喫茶スペースは入館料なしで利用でき、抹茶や甘酒、おやき、夏場はかき氷もメニューに並びます。
俳句大会やお茶会も開催されているようですので、興味のある方はぜひ一茶館スタッフへお問い合わせください。
歴史公園信州高山一茶ゆかりの里 一茶館ホームページ はこちら
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