みなさま、ごきげんよう!林務課の GC+w です。
8月8日、みどりの少年団指導者スキルアップ研修に参加してまいりました。
場所は標高1200mにある菅平高原やまぼうし自然学校自然体験の森。ここは、使わなくなったクロスカントリースキーのコースを整備して活用しているそうです。(長野地域を少し飛び出していますが、お許しください)
当日の長野市と比較すると、大変涼しく快適な場所です🏞️
←代表理事の加々美さん
昨年同様、今回もNPO法人やまぼうし自然学校のみなさんが、講師を務めてくださいます
まずは、はじめて会った人もいるので、恒例の「アイスブレイク」で打ち解けました
・後だしジャンケン(指導者が出すのをを見て、アイコ、勝ち、負けを後出しする)
・上肢左右拮抗運動(右手はグーで胸をトントン+左手はパーで頭をナデナデ)
・ジャンケンチャンピオン(2人1組で自己紹介の後、ジャンケン。3勝したら抜け。)
・筆者が最も面白がったのは、「全員で輪になって、1人ずつ順番に1、2・・・と数えていくのですが、3の倍数のときだけ声を出さず拍手1回をする」ゲーム。ものすごく簡単そうに見えて、難易度超高め。どうしても「6!」と言ってしまったり、「7!」と言いながら手を叩いてしまったりするんですね~ミスらないように、、、ミスらないように、、、とドキドキしていると余計にミスるというw
次は火起こしです🔥
やまぼうしでは「マッチ→シラカバ樹皮→小割り→薪→炭」という順にこだわられています。正統派ですね~
最近の子どもたちはマッチが擦れないとのことです。マッチを使う機会はほとんどないからかな~
筆者も、すぐにバーナーを使いがちなので、ちょっと反省ww
やまぼうしさんのおかげで、良い感じの熾火🔥になりました!
「青竹クーヘン」と「燻製」を同時進行で準備していきます
バウムクーヘンが大好きな筆者ですが、青竹クーヘンは初めてなので、期待大です
段ボール箱で作った「簡易燻製機」。これはけっこう有名ですよね~。簡単に燻製を楽しむことができます
用意していただいた食材の充実度がすごい
まず青竹を炭火であぶると、油がしみだしてきます。
そうしたら、タネをかけて、回しながら焼いて、を4~5回くり返します。
完成したら竹筒から引き抜いて、スライスします
青竹バウムクーヘン完成
焼きたては本当に美味しい!!周りがサクサク、中はフンワリという美味しさの法則どおりです
燻製も出来上がりました!!安定のおいしさ
筆者はカニカマ燻製を初めて食べたのですが、すごく美味しかったです(N瀬さんのおかげで、我が班は超豪華になりました。ありがとうございます)
次自分でやるときは、必ずメニューに加えます。
BBQではおなじみの「マシュマロ」も頂きました。絶品!
お昼休みには、恒例の「センス・オブ・ワンダー」を参考に、自然の神秘さや不思議さを感じ撮って作品づくりをしました📷
そして午後の最初に、参加者全員がそれぞれ撮影した写真の発表会が行われました。(作品は後日とりまとめていただけるそうです)
午後は、恒例の「ワールド・カフェ」方式により、学校現場や各地区が抱える悩み事を話しあいました。
この方式では、数分ごとに他のテーブルへ移って情報交換します。
ざっくばらんにいろんな意見が出て、それを他のグループに届けることができるので、発想がどんどん膨らんでいきます
今回は、日々子どもたちと接している若い先生方から色々なお話しを聞くことができて、とても興味深かったです。
今の子どもたちはIT機器の扱いに非常に長けている(大人顔負けなくらい)反面、「虫」が嫌いで触ることができない子が多いそうです。虫だけではなく、ヘビとかカエルとかを自然の中で見ることもないので、好きになるのはなかなか難しいんでしょうね~🐸
ただ、筆者が子どものころは、近所のメダカは完全に絶滅していたのですが、現在は再び増えている場所もあったりして、その時代ごとの自然に触れる機会を増やすことは大事なのかもしれません。
今回は天気も良く、すべてのプログラムが涼しい菅平高原の屋外で行われました
自然の中のほうが良いアイディアが浮かぶ気がします、この楽しさ、気持ちよさを子どもたちにうまく伝えたいですね
ちなみに、こんな快適な菅平も2月にクロスカントリースキーを観戦したときは、日本で一番寒い場所でしたね~ww
←半年前の菅平高原の様子
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