2022.10.13 [ 長野地域の【暮らし】 ]
体験を通じて楽しく学ぼう!防災キャンプ【元気づくり支援金】
こんにちは!企画振興課のBIIIWAです。
最近急に寒くなってきましたね…長そでの服慌てて引っ張り出してきてなんとか日々の寒さを凌いでいる私です。みなさんはもう秋への備え、準備万端ですか?
備えあれば憂いなし、という言葉のとおり、有事への「日々の備え」は大事ですよね
今回は災害への「備え」、防災意識を楽しく学びながら高めていくことを目的とした「元気づくり支援金事業」、「長野地域子ども元気プロジェクト事業『防災キャンプ』」についてご紹介します!!
長野広域連合主催のこの事業、昨年度の「復興支援とオシゴト体験」に引き続き、2年目の実施となります。いずれも、小学生親子を中心とした東日本台風災害における復興支援や防災意識の向上を図る取組です。
令和元年東日本台風災害から丸3年。あの経験を忘れずに、防災意識を高めていくことが求められています。
昨年度の復興支援から発展して、今年度は楽しく学びながら「防災」について知ってもらおう!ということで、10月1日(土)から2日(日)にかけて、一泊二日の「防災キャンプ」が企画されました
※昨年度事業については「ONE NAGANO.NET長野地域版」のnoteにてご紹介しています
当日は、長野地域内から約30組の親子(約80名、うち子ども40名)が参加してくださいました!
オリエンテーションの様子
場所は長野市南長野運動公園のUスタジアム。人工芝部分に防災テントを張る体験をしていただきました。
防災キャンプという非日常も楽しみながら、防災講習や、夜間の宿泊避難所(防災テントに宿泊)も行うことで、体験を通じて防災の学びを深めるというものです
こちらは防災講習会の様子。
令和元年東日本台風災害当時の被災の状況等、長野市復興推進特別対策室長からお話がありました。今回参加された方の中では、被災して避難を経験された方は少なく、当時の様子を非常に熱心に聞かれていました。
そして、一般社団法人防災安全協会さんからは「おいしい災害食」をテーマに、避難や防災食について講演をいただきました。
こちらが今回、防災講習会の中で配られた資料です。
昨今は長持ちかつ非常においしい災害食もあるということですパッケージを見ただけでも美味しそうですね
避難所生活等、ずっと緊張し続けているなかでは、あたたかいスープなどすこしでも「ほっ」とできる食事が大事とのこと。災害時の食事は、単純に栄養面や空腹を満たすだけでなく、心身のケアにもとっても重要だそうです
夕食は、実際に防災食を調理して食べていただきました!
こういった災害食があることや避難所での暮らしなどの知識があったほうが、有事の際に落ち着いて行動できますよね。防災グッズの準備だけでなく、こういった機会に学びを深めて、気持ち的な備え、知識的な備えをしていくことが本当に大事ですね。
地域全体で防災について学びを深め、地域防災力を高めていきましょう!
長野地域振興局のウェブサイト「ONE NAGANO.NET長野地域版」でも、復興の取り組み、防災・減災の取組みについての投稿を募集しています。皆様から寄せられた投稿をぜひご覧ください
また、写真1枚+1文から投稿いただけますので是非ご活用ください
「地域発 元気づくり支援金」は、この「防災キャンプ」のように、地域を元気にする取組を支援する補助金です。
令和5年度の「地域発 元気づくり支援金」の申請についての相談も、お電話などでいただくようになってきました。申請をお考えの方は、お気軽にご相談ください!
長野地域振興局 企画振興課
TEL:026-234-9501(直通)
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