2021.10.21 [ 長野地域の【環境】 ]
おうちで実践! ~残さず食べよう30・10運動~
こんにちは、環境・廃棄物対策課のⅯです。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・いろいろな秋がありますが、今回は食欲の秋にちなんで食品ロス削減についての情報です。 ※食品ロス:本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと
突然ですが、クイズです。
日本で1年間に捨てられる食品ロスの量は何トンでしょう?
答えは・・・・・・約600万トン (農林水産省推計平成30年度実績)
なんと約600万トンです。日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約47kg。これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。もったいないですね。家庭から出る食品ロスは、主に「食べ残し」「賞味期限が切れた手つかずの食品」「野菜の皮むきなどで食べられる部分」です。
また、ごみの焼却費用もかかり、焼却した時に二酸化炭素が出ることにより地球温暖化が進む原因にもなります。
10月は食品ロス削減月間です。この機会に食品ロスがないか確認してみてください。
あなたも 冷蔵庫の中をチェックして、エコクッキングにチャレンジ!
(信州エコ・クッキングハンドブックより抜粋)
☆エコ調理ポイント(ドライカレー):冷蔵庫中などに余っている野菜・肉を使う。野菜は、皮ごと使うことでごみが少なくなります。
(私もドライカレーに挑戦しました。冷蔵庫にあったニンジン・玉ねぎ、エリンギでなど作ってみました。ニンジンは、皮ごと調理でごみが少なく済みました。もちろん、おいしかったです。)
長野県ホームページの信州エコ・クッキングハンドブックの中には、調理のエコポイントなどの環境にやさしい情報も掲載されています。詳しくは、下記のURLからご覧ください。
消費者庁ホームページには、食品ロス削減レシピが多数掲載されています。詳しくは、下記のURLからご覧ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/recipe/
皆さんも、冷蔵庫にある食材を上手に使うなど身近なできることから実践して「食品ロス」を減らしましょう!
《食品ロス削減の身近な取組事例》
○買い物編
・買い物をする前に冷蔵庫をチェックし、買い物リストを作るなど計画的な買い物をする。
・消費期限・賞味期限の近い食品から購入する。
※消費期限:期限を過ぎたら食べない方が良い、安全に食べられる期限
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