2015.06.12 [ 長野地域の【農業】 ]
農大1年生の実物鑑定試験
農業大学校のやぎ座です。
6月4日、恒例の「実物鑑定試験」が行われました。実物鑑定試験とは、この作物がどのような品種か、この農機具が何に使うものなのかを実物を見ながら判定する能力を求める試験です。数式を解いたり、英文を読解したりといった普通の試験とは少し違いますが、実学を重視する農業大学校では1年生は全員が受けることになっています。
本番でどの問題がでるのかはわかりませんが、事前に校内に「展示」された問題を学生たちは写メで撮ったり勉強します。
さて、本番の試験は全問正解が1名。平均79点、最低は34点でした。
というわけで、日本一の農業経営を目指す期待の担い手が農業技術の習得をがんばってます(^_-)v。
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